東京の夏は蒸し暑く、エアコンの効いた部屋で過ごすことが多かった。僕、新は24歳の大学院生で、一人暮らしのアパートに妹たちを迎える準備をしていた。 今年もまた、妹の愛海と結衣が遊びに来る。愛海は20歳になったばかりの短大生で、結衣は18歳の高校生。二人ともすっ...
専門学校の実技室は夕暮れのオレンジに染まり、机の上に散らばった教材が長い影を落としていた。最後まで残った颯斗が模型の修正に集中している横で、私は彼の長い睫毛がスクリーンに映る影にふと視線を奪われた。22歳の彼はクラスで一番背が高く、いつも丁寧な言葉遣いで...
その日も夫の蒼空は出張で家を空けていた。23歳の私は、59歳の義父・修司と二人きりの空間に慣れつつあった。最初は緊張してきちんとした服装で過ごしていたが、最近ではラフな恰好で過ごすことが多くなっていた。 ある晩、胸元が大きく開いたタンクトップを着てリビング...
夏の熱気がまだ残る秩父の峠道を、瑛斗は愛車のホーネットで疾走していた。大学1年生になったばかりの彼は、バイトを続けてやっと手に入れたこのバイクに夢中で、毎週のようにツーリングに出かけていた。この日も友人・翔太とともに夜のドライブを楽しんでいたが、ふと気づ...
病院の廊下で初めて彼女と目が合った瞬間、背筋に電流が走った。25歳の新人看護師・優は、清楚な白衣の下に隠された妖艶な肢体と、潤んだ瞳で僕をじっと見つめてきた。 「慶さん、カルテ確認お願いできますか？」 囁くような声に導かれるままナースステーションへ向かう...
夏の夜の湿った空気が肌にまとわりつく。高校1年の陽子と俺、湊は、幼なじみの家の前の路地裏でいつものように深夜まで喋っていた。陽子は最近ストレートパーマをあてたばかりで、いつもより大人っぽく見える。半袖のタンクトップから覗く鎖骨と、ショートパンツから伸びる...
夏の終わり、蒸し暑い夜だった。バイト先で知り合ったOLの美咲（23）とは、最初は軽いノリの関係だった。だが、3ヶ月も経つと彼女の下宿に泊まり込むほどに親密になり、彼女の狂気じみた欲望に巻き込まれることになる。 美咲には、17歳の義理の妹・優奈がいた。お嬢様学校...
高校時代の記憶は遠い過去かと思っていたが、美咲の存在は私の脳裏に鮮明に焼き付いていた。7年ぶりに再会した彼女は、かつての"白豚"と呼ばれた少女から一転、完璧なビジネスウーマンに変貌していた。ミニスカートから伸びる黒いストッキングの脚、開いたブラウスから覗く...
その日は12月の終わりで、街にはクリスマスのイルミネーションがまだ残っていた。私は大学の期末試験が終わったばかりで、バイト仲間の先輩・美咲に「美味しい串焼き屋があるから」と誘われたのがきっかけだった。店に入ると、木の温もりが感じられる落ち着いた空間。カウ...
その日はいつもと変わらない夜だった。大学のサークル仲間と飲みに行き、いつものように蒼先輩（22歳）が車で送ってくれることになった。蒼先輩は2つ年上の建築学科の先輩で、クールな見た目とは裏腹に面倒見が良い人だった。「心暖、今日も最寄り駅まででいいんだよね？」...
その日の研修旅行は、雨が降りしきる肌寒い夜だった。宿泊先の古びた国民宿舎は、昭和の雰囲気を残した造りで、廊下の照明は薄暗く、どこか非現実的な空気が漂っていた。男子部屋から少し離れたトイレは、個室の壁の上部が空いている珍しい構造で、友達の陽翔がふと指さし...
妻の優は33歳で、Dカップのムチムチボディを持ちながら、なぜかセックスにまったく興味を示さなかった。 「痛いから嫌」「今日は疲れてる」——毎回そんな理由で拒まれ、僕は欲求不満の日々を送っていた。 ある日、友人と飲んでいるとき、愚痴をこぼした。 「優、全然ヤ...
大学院の研究で深夜まで図書館に籠もる日々。静寂に包まれた書架の隅で、ふと視線を感じた。振り返ると、白いブラウスの襟元が透ける長い黒髪の女子が、分厚い医学書を抱えていた。名札には「医学部4年 愛」とある。「その文献、私も探していたんです」思わず声をかけると...
高校2年の夏、僕は美術部に所属していた。部活は女子が多く、中でも3年生の彩乃先輩に密かな想いを寄せていた。 彼女は絵が上手く、いつも優しく後輩の僕にアドバイスをくれる。長い黒髪とふんわりした笑顔が特徴で、制服の下から覗くほっそりとした首筋に、何度も目を奪...
その日は何も特別な予感などなかった。32歳の主婦・美空はいつものようにスーパーで買い物を済ませ、駐車場へ向かっていた。夕暮れ時のオレンジ色の光がアスファルトに反射し、夏の湿った空気が肌にまとわりつく。「美空さん、お久しぶりです」背後から聞き覚えのある声が...
駅のホームでフラフラと歩いていると、ベンチに倒れ込むように座っている女性の姿が目に入った。周囲の人は誰も気に留めないが、近づいてみると顔に見覚えがある。中学時代の同級生・美月だった。当時はソフトボール部で日焼けした健康的な体型だったが、今はスーツにヒー...
大学院の研究室で深夜までデータ整理をしていたら、同期の健太からLINEが届いた。「紗良も来てるから、お前もリモート飲み会参加しろよ」。紗良は今年入ってきたFカップの巨乳後輩で、いつも緩めのニットを着ているせいで胸の揺れが目立つんだ。Zoomを開くと、紗良が頬を赤...
部屋のドアを閉めた瞬間、琴音の吐息が耳元で熱く揺れた。高校二年生の妹とは思えないほど大人びたその体は、薄いパーカーの下で柔らかく膨らんでいて、ふと視線を落とせばスキニージーンズからはみ出すような太もものラインが目に入る。「お兄ちゃん、また私のこと見てる...
春の就活シーズン、大手企業の合同説明会で出会ったのは、清楚系の黒髪ボブが似合う女子大生・結（22歳）。スーツの上品な着こなしからは想像もつかないくびれと、スカートから覗くむっちり太ももが目を奪った。「御社のインターン、私も参加させていただきました」挨拶が...
夏の暑さがまだ残る夕暮れ、僕は従妹の彩の家に招かれていた。彩は19歳の大学生で、小柄でふわふわした栗色の髪が特徴の可愛らしい子だ。幼い頃から一緒に遊んでいて、最近では少し大人びた仕草や香りに、どこか胸がざわつくことが増えていた。 その日はクーラーの効いた...
