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旦那だけが男じゃないのよ

画像はイメージです

旦那が珍しく、会社の同僚の噂話を私に聞かせてくれました。
結婚してもう5年立って、奥さんは子供が欲しくししょうがなくて、それで産婦人科まで行って、旦那も調べてもらったらしいとの話でした。
結局、奥さんも旦那も、二人とも異常はなくてどうもタイミングというか、やり方が下手なんではという話しだったそうです。

「それで会社では、同僚で金を出し合って安産のお守りをプレゼントすることにしたんだ」と言います。
旦那は張り切って部屋にこもると、インターネットの通販で安産のお守りを注文していました。


数日たって、午後宅急便が届くと、包みにはなにも書いてなくて、品名にはコンピュータ機材と書いてありました。
宛名は確かに旦那の名前でしたが、一応は中身を確かめたほうがいいと思って、包みをほどいてみました。
すると中からでてきたのは木でできたこけしのようなものでした。
私はどうも変な形だと思ってよくよくみると、それは巨大な男根の根本に睾丸が二ついたもので、立てると男根が真上を向く置物でした。

私は、どうやらこれが旦那の言っていた安産のお守りらしいと気が付いて笑いが止まらなくなりました。
そのときいつも遊びに来ているが女友達来ました。
玄関先で、置物を見つけると笑い転げていました。

ひとしきり笑い終わると、「ねえ、これおもちゃでしょう、おもちゃでなくて、本物でこれくらい大きい人いるんだけど。ビデオあるんだけど見にこない?裏ビデオなんだけど」と言い出しました。
私は、これと同じくらいの実物と聞いて好奇心がわいてきました。
すこし迷いましたが、「そうね、見たいわ、ほんとにこんなに大きいの」と答えました。

「じゃあ、これから家にいらっしゃいよ」と女友達が言うので私達は近所の女友達の家まで一緒に行きました。
女友達がドアを開けたとき私は一応「おじゃまします」と部屋の中に声をかけました。
ちょうど旦那の男は、休みだったせいか、まだパジャマすがたで部屋をうろうろしていました。
女友達は私は寝室に入れると、男を居間に追い出しました。

寝室のビデオをつけると大画面にラブホテルの一室らしい風景が映りました。
女友達はビデオを早送りさせると、巨大な男根を口に咥えている女性の顔が映っていました。
私は、その女性が女友達本人なのにすぐに気が付いてびっくりしました。

「これ裏ビデオなんだけどね、まだ結婚前に撮ったの、巨根の男優さんいるから、やってみないかって言われてね。すっごくおおきいって言われてね。
そんで、一度は体験してみたくて、ビデオに出たの。
どうすごいでしょう、入った時の感触がまたすごいのよ、ホント、もう子供の頭が入ってくるみたいで、それも奧までずしんと響くのよ」

女友達は私の膝の上に手を載せて囁いて来ました。

「どう想像してごらんなさいよ、このすごいのがあなたの中に収まるのを」と言いながら膝に載せた手がゆっくりと動いてきました。

すると女友達は「どうあなたもこんな大きいの試してみたいでしょう、紹介してあげましょうか」と言い出しました。
私が返事をせずにビデオを見ていると、女友達はまたビデオを早送りしました。
今度は巨大な男根が花園に深く挿入されていのを男性を後ろからお尻ごしに撮った場面でした。

「どう紹介してあげるわよ、あなたも一度体験してごらんなさい。よこんなすごいの、旦那だけが男じゃないのよ」と言われて、私は「そうですね、体験してみたいですね」と小さい声で答えました。

女友達の指先に責められて、私が小さく声を上げると様子を聞きつけた男が寝室に入ってきました。
これはまずいと思って、ビデオを止めようとしまた。
しかし女友達は平気な顔で、「心配いらないのよ、このビデオに映ってるのは○○(男の愛称)なの」と言います。

「○○は裏ビデオの男優してたのよ、それで私と知り合ったってわけね。ねえ、あなたも体験したいんですって、あなたのおっきいの」と言って男の方を見ました。
今度は男さんはそれをきいて頷くと、いきなり私を床に押し倒しました。

私の子宮は男に乱暴に扱われるのを待ち望んでいるように熱くなりました。
私の期待を裏切るように、ゆっくりとした波が私の感触を楽しむように打ち寄せてきました。

次第に激しさを増す欲望には抵抗する気力もなくなるほどの荒々しさがありました。
支配者の欲望に従順に従うことだけが、私に許された最後の希望でした。
竜巻のような激しい勢いで吹き抜ける嵐の中では、もう逃げることもできませんでした。

支配者に従属するのが女の宿命だと、私は心のそこから思い知らされました。
天高くまで舞い上がった私の身体は、最後の瞬間を求めて宙を舞い続けました。

男は私の身体を征服すると最後の欲望を果たしました。


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