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一秒でも早くして欲しいの

画像はイメージです

僕は今、高校三年生です。
僕の幼なじみで同級生のRには、二つ下で高校一年生のYちゃんという妹がいて、僕らとおなじ高校に通っています。
先日以来、そのYちゃんとえっちな関係になってしまいました。

Yちゃんはちょっと線の細い、体の凹凸が少なくて筋肉も脂肪もあまりついてない感じのコで(胸も全然ないです)長い髪をよく三つあみにしていたりします。

こう書くと大人しそうなコに見えるかもしれませんが実際、クラスでは大人しいキャラとして通ってるみたいです。
でも、気の知れた相手にはわりとなれなれしくて、走り出したら止まらない、負けず嫌いなところがあるみたいです。
だから、小さい頃から顔見知りの僕に対しては、すごく軽いノリでしゃべってきてまるで僕の妹みたいな存在でした。


ちなみに僕もRも中学からずっと剣道部です。
うちの学校はわりと歴史のあるトコのせいか、剣道部が伝統的に強く、よく色々な大会で入賞しています。
その強さに比例して、練習も相当キツくて、部活が終わると夏でも真っ暗になってることがザラです。
Yちゃんもアニキに影響されたのか、高校から剣道部に入部してきました。

体力も経験もない彼女は、部活の前半は初心者用の別メニューでしごかれています。
後半は実戦形式の練習に参加できないので、見学とか雑用に回されています。
だから、結局、Yちゃんも帰る時間は僕らと変わりません。

で、関係のきっかけも、部活の終わったあとでした。
引退前の最後の大会を控えて、副主将だったRは、主将やマネージャーと一緒に大会の手続きだか抽選だかに行ってしまって、その日の部活を休んでいました。
その日は暑い日で、部活が終わってから、僕は武道場の外の水道で顔を洗っていました。
そこへYちゃんがやってきたのです。
たしかこんな感じでした。
(会話は思い出しながら書くんで、だいたいのセリフで正確じゃありません)

Y「あ、あのさ、◯◯くん」

僕「なに?」

Y「えっと、鞄・・・教室に忘れちゃったんだけど、いっしょに取りに行ってくれない?」

時として男勝り(死後か)なことを言うYちゃんでしたが、やっぱり暗くなった校舎は怖いのかな、と思い僕は二つ返事でOKして、着替えてから一緒に教室に行きました。
当たりまえですが鞄はすぐに見つかり、さぁ帰ろうと教室を出ようとするとYちゃんは、まだ教室も出ないうちから照明を消して、こっちに近づいてきました。

Y「あ、あのさ、えっと、◯◯くん」

僕「な、なに?」

ついさっき同じ会話をしたはずなのに、声が上ずっていました・・・僕も、Yちゃんも。
ただならぬ雰囲気、ってヤツでした。
本能的に僕は「もしかして何かドキドキする展開が!?」と感じ取っていたように思います。
本当に、自分の心臓の音が相手に聞こえるんじゃないかというくらいに急に、どっくん、どっくんとなってるように思いました。
・・・それとも、それはYちゃんの鼓動だったのかもしれません。

Y「◯◯くん・・・私のこと、好き?ねぇ、好きだよね?」

なんだかちょっと強気で強引な気がしましたが、涙で目をいっぱいにしてるYちゃんの顔が微かに窓から差し込んでくる外の街明かりに照らされて僕はすっかりYちゃんのペースに飲まれてしまっていました。

僕「恋愛感情では・・・考えたことなかったけど」

Y「じゃあ嫌い?」

僕「いや、だからその」

Y「わかった、じゃあ今から好きになってくれる?私のこと、本気で好きになってくれる?」

顔の直前15センチくらいのところで、涙目のYちゃんにこんなこと言われて断れるようなヤツがいたらお目にかかりたいです。

僕「わかった。好きになる」

Y「・・・証拠は」

僕「証拠?」

Yちゃんの言ってる意味がわかるためには一瞬の時間が必要でした。
Yちゃんは目を閉じて、口をほんの少し軽く閉じて、両手をみぞおちのあたりで組んだまま固まってました。
そ、それじゃ証拠っていうのは・・・。

恥ずかしい話ですが、女の子とキスするのは生まれて初めてで歯とか鼻とかぶつからないように気を遣って、唇を重ねるのに必死だったのでどんな味とか、どんな感触とかもわかりませんでした。

でもYちゃんの方は、僕より少しだけ冷静だったみたいで僕の首に手を回してきて、腰の辺りを僕に擦り付けていました。
僕のアレは今まで感じたことがないくらいにカチカチで熱くなってしまっていてもうそこだけ別の生き物みたいになってる気がしました。
思わず腰が引けてしまって、「ちょ、待ってそんな・・・」と言うとYちゃんは僕の仰け反る理由に気がついたみたいでした。

Y「もしかして、固くなってる?」(ニヤニヤ)

僕「そ、そんなこと」

Y「嬉しい」

僕「へ?」

Y「私で、そんなになってくれるんだ・・・よかった」

あとで聞いたのですが、肉付きの薄いYちゃんは自分のカラダに相当のコンプレックスがあったみたいで、魅力を感じてもらえなかったらどうしよう、と真剣に悩んでいたんだそうです。

そんなことも知らなかった僕は、素で「そりゃなるよ、Yちゃんにこんなことされたら」と言ってしまいYちゃんのイケイケノリノリ魂に火をつけてしまっていました。

Y「じゃあ、それ、なんとかしないとね」

僕「なんとかって」

Y「・・・いいよ、なにしても。好きなようにしていいよ」

僕「好きなようにって」

ヘタレの僕がオウム返しのようにしかしゃべれないのに、Yちゃんはいきなり制服を脱ぎだして、あっという間に下着と靴と靴下だけになってしまいました。
小学校低学年のころ、夏用の子供服の、すごく生地の面積が少ないサマードレスみたいなのを着ているYちゃんをみたことがありました。

それ以来、久しぶりにみるYちゃんの肌は、そのときよりもずっとオトナっぽくてきめ細かいゼリーのようなツルツルした感じがして体つきも、ほかの生徒に比べたらずっと貧弱で幼児体型なイメージがあったのに現実には、そんなに極端ではないながらも、ちゃんと、確実に「オンナ」の要素があって直線的な部分がどこにもみつからない、不思議な彫像のようでした。

Y「好きなように、って言ったら、好きなようにだよ」

Yちゃんはそう言うと、立ったまま、僕の片手をとって、ブラジャーの下からブラジャーと胸の間のスキマに差し込みました(こういうことができるってことは、やっぱり胸はあんまりないってことなんだろうけど)。
男の筋肉質な胸の肉とは違う、弾力がある肉の層が骨と皮膚の間にほんのすこしだけある感じがしました。
これが「貧乳」と言われるタイプのおっぱいだけがもつ魔力的な感触なんだろうと思います。
いや、巨乳も触ったことないけどw

指がだんだんと、肉の壁を上に這っていくと急に固い肉の突起に触れました。
その瞬間、Yちゃんの体が、電気でも流したみたいにビクビクッっと震えました。
ああ、乳首、感じてるんだ。
そう理解した僕は片手でYちゃんの腰を抱いて、もう片手でYちゃんの乳首をクリクリと転がしてみました。
Yちゃんは「かはっ、こはっ」といった呼吸音みたいなのを出しながら僕の指の動きにあわせて、ピクピクと反応していました。

やられっぱなしでは生来の負けず嫌いが納得しないのかそれとも欲情してきたのか、Yちゃんは僕に立ったまま抱かれた状態で手を僕の股間に伸ばしてきました。

Y「・・・最後までして」

僕「ここで?」

Y「他の人に、◯◯くん取られたりしたらヤダ。だから一秒でも早くして欲しいの」

他の部活はとっくに終わってるだろうし、教室の電気も消えているからすぐに済ませば、誰にも見つからないかもしれないと考えて、僕は覚悟を決めました。


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