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実の娘が継父と恋仲になる

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実の娘が継父と恋仲になる――。
そんなシチュエーションは想像や妄想だけの世界であって欲しいものだが、世の中にはそうしたケースが実際に報告されることもある。

中国では先日、継父と恋愛関係になった娘から、突然、母親のケータイ宛に離婚を迫るメールが送られたという家族の話が伝えられ、話題を呼んでいる。

中国紙半島都市報などによると、

「私は劉昌国(継父の仮名)の今の妻です。
私たちはすでに同居して2年以上が過ぎました。
娘も生まれたんです。
お母さん、(継父と)離婚してください・・・」


――そんな驚きのメールが黄長虹(仮名)さんのケータイに送られてきたのは、今年4月のある日のことだった。

メールの差出人は2年以上も離れ離れで暮らしている15歳の娘だ。

黄さんと娘は、血の繋がっている実の親子。

黄さんは1996年に前の夫と結婚して娘を産んだものの、男の子ではなかったことを理由に離婚を告げられてしまう。
当初、黄さんは女手ひとつで娘を育てていこうと決意していたが、母子家庭であることが徐々に娘の心を蝕んでいったことから、2006年2月、知り合いを通じて現在の夫である劉と再婚した。

もちろん、黄さんは娘が今よりも幸せになるものと期待した上での再婚だったが、結果的に、この決断が家庭を、親子関係を崩壊させる原因となってしまう。

黄さんの記憶によると、2009年、娘がまだ12歳のころ。
夫である劉のズボンのポケットから1通のラブレターが出てきたそう。

それは娘が劉宛に書いたもので、中には読んでいて恥ずかしくなるような言葉がつづられていた。
ただ、そのとき黄さんは素知らぬふりを装うことに。

「家庭の恥は外に出してはならない」

そう考えたためだが、これが後々、大きな問題を引き起こしてしまった。
1年もしないうちに、劉は娘に手を出したのだ。

そして2010年3月、劉は妻の黄さんを見捨て、娘と駆け落ち。
2011年3月には、劉と娘の間に子どもが誕生し、ついには黄さんに離婚を迫ってきた、というわけだ。

この驚きの展開に黄さんは頭を悩ましたが、最終的には警察に通報。
今年5月、劉は娘とともに暮らす江蘇省で逮捕された。

娘自身は逮捕された劉に憎しみなどはなく、情状酌量を求めたそうだが、劉が当時14歳にもなっていなかった娘と性交渉を持った事実は変えようがなく、性交渉にあたって娘との同意の有無は判決に影響しないとして、懲役11年の判決が下されたとのことだ。

ただし、劉はこの判決を不服として上訴中だという。


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