2024年03月31日
私のショーツに手を掛けていました

先週の土曜日、信じられないようなことがありました。
私は今年の春に大学を卒業して、京都市内の保育園で保育士をしています。
その日は運動会でした。
園児は30名くらいしかいない割と小さな保育園なので、応援に来ている保護者の方々とは既に顔見知りです。
近くの小さな公園を借りて開催されたので、競技スペースと保護者席とも目と鼻の先です。
5歳児のぞうさん組でやった、障害物走で事件は起こりました。
この競技は競争ではなく、名前を呼ばれた園児がひとりずつコースを回っていく形をとっていました。
お父さんにとってはわが子を単独で写すチャンスなので、みんな近くまでよってきて、ビデオカメラを持って待ち構えています。
私はコース終盤の小さな雲悌(はしごを横にしたような形のやつ)で、園児がぶら下がって渡っていくのを下から補助する役目をしていました。
5歳ともなればかなりしっかりしてきていているのですが、それでも自分の腕だけで渡っていける子は少なく、ほとんど私が下から体重を支えてやっていました。
身体も大きな子が多いのですごく重たいし、朝早くから会場の準備などもしていたので、すでにヘロヘロでした。
いきなり、誰かに後ろからジャージをヒザまで引きずり下ろされてしまいました。
その日は薄い水色のショーツをはいていたのですが、みんなから丸見えです。
焦って振り返ると、既に走り終えた2人の園児が、今後は私のショーツに手を掛けていました。
「やめなさい!!」とっさに叫びましたが、その瞬間にヒザまで下ろされてしまいました。
上は丈の短いチビT一枚だったので、下半身がむき出しです。
子供を下から支えている最中でしたので、しゃがみ込むことすらできない状況でした。
焦って周りを見回すと、お父さんたちが自分の子供の出番でもないのに、私に向けてビデオカメラを回しているようです。
。
中にはよく子供のお迎えに来てくれて、私と何度も親しくお話したことのあるお父さんもいます。
あまりの恥ずかしさに、自分の顔がみるみる赤くなっていくのがわかりました。
それに私は元々体毛が薄く、あそこの毛も薄っすらとしか生えていません。
下から子供を支えているため足、は少し開き気味でしたので、たぶん前からだとあそこの割れ目も丸見えです。
急いでぶら下がっていた子の手を離させ、抱きかかえて下におろしたのですが、既に疲れてヘロヘロの状態でしたので、思わず両手をついて四つん這いになってしまいました。
さらにヒザを立てたまま顔から地面に崩れてしまい、あそことおしりの穴がむき出しになってしまいました。
駆け寄ってきてくれた同僚がすぐにパンツとジャージを履かせてくれたのですが、みんなが注目していた中でのことでしたので、しっかりと見られてしまったと思います。
運動会はそのあと、何事もなかったかのように続けられました。
だけど、なんだか私の中で、違う自分が目覚めてしまったみたいです。
すごく恥ずかしかったはずなのに、あのときのことを思い出すと、どうしようもないくらい興奮してきます。
もう一度大勢の人の前で、恥ずかしい思いがしたくてたまりません。