2025年03月16日
彼女の舌がこれでもかと絡みつく

俺が高校2年ん時、付き合ってる彼女がいた。
はっきり言って俺はセックスとかはしたくは無かったし、クリーンな関係でいたかった。
(のちにそんなのは幻想だったとわかるんだけど)
夏休みの終わりだったかな、彼女を地元では有名なでかい花火大会に誘った。
俺たちは3年付き合ってて、その花火大会には毎年行ってた。
でも、電話したら、「ごめん!ちょっと抜けられなくてさ!ごめんね!」と断られた。
なんか変だと思って事情を聞いてみたら、女友達とパーティらしい。
どうやら昔からの友達同士でらしいから来ないでって言われた。
そん時は何も疑わなかったけど、後でよく考えてみたら、彼女の声が上ずってる気がした。
なんか考えたくは無かったけど、嫌な予感がした。
僕は彼女の家までチャリで走っていった。
俺は付き合ってるのを隠してたし、彼女の家は厳しいので、ばれたらまずかった。
外から庭のいっつも彼女の部屋に連絡を取る場所に潜り込んだ。
電気が消えていた。
「騙された?」「リビングか?」「釣りか?」色んな考えが浮かんだが、それらは一気に消え去った。
部屋の電気がついたんだ。
俺はとりあえず彼女の部屋の窓に小石を拾って投げる。
いつもそうしてるからだ。
「コンッ」
石が当たる。
いつもなら(・∀・)ミタヨーって感じで無邪気に彼女が微笑んでくれるんだが、その日は違った。
窓が開いた。
「あ?何今の?」
・・・男?しかもDQNっぽ・・・。
「しらなーい。鳥じゃね?」
・・・彼女の声・・・でもこんな喋り方じゃ・・・。
ちょっと待て・・・裸!?
何やってるんだ?
俺は困惑した。
結論はひとつしかなかった。
「彼女は二股かけてた。しかもDQNと。しかも今セックスしてる」
俺は怒るも、やっぱりDQNが怖くて、かがんで、彼女がDQNに犯されてるのをただ見ることしかできなかった。
自分の無力さに、無知さに、そしてふがいなさで、自然と涙が出てきた。
そしてしばらくして、その気持ちは怒りに変わった。
正直自分はこれで変わったと思う。
俺は、数日後に、彼女を家に呼びつけた。
彼女は優しく「なあに?」と言った。
俺は怒りをこらえつつ、見たことのすべてを喋った。
そして一言。
「君の対応次第では、君の親に言おうと思う。俺は裏切られたんだからね」
自分でもよく言えたと思う。
彼女は泣いて俺にすがった。
「お願い!親にだけは言わないで!」
引っかかったな、と思った。
まずは「なんであいつにはさせて俺にはさせてくれないんだ?」って優しく聞いたらすごい上手なフェラチオしてくれた。
彼女の舌がこれでもかと絡みつく。
そんな彼女は軽く震えながら、泣いていた。