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温泉旅行で起きた衝撃体験~7人の女性に囲まれた僕の恥ずかしい初めて

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新潟の山奥にある秘湯に、大学の卒業旅行で訪れたのは3月のことだった。男子3人、女子3人の計6人で向かったその温泉は、まるで私たちだけのための空間のように静かで、卒業を控えた寂しさと解放感が入り混じった空気が漂っていた。

女子は陽子、莉子、美咲。男子は僕・蒼、翔太、健一。4年間共に過ごした仲間たちだ。最初はみんな緊張していたのか、女子たちはバスタオルをしっかり巻き、男子も腰にタオルを巻いたまま、お互いの体を隠し合っていた。




「ねえ、せっかくの混浴なんだから、もっとリラックスしようよ」

陽子がふいに言い出した言葉に、みんな少し驚いた。普段は控えめな彼女がそんなことを言うなんて。でもその表情は、どこか寂しげで、もうすぐ離れ離れになる現実から目を背けたいように見えた。

「そうだね...」

僕が答えると、莉子と美咲も小さく頷いた。湯船の中で4年間の思い出を語り合い、笑い合ううちに、最初の緊張は少しずつ解けていった。

そんな中、突然賑やかな声が聞こえてきた。4人組の女性たちだ。OLらしいそのグループは、私たちよりも少し年上で、まるで別世界から来たかのような華やかさを放っていた。

「お邪魔しまーす!」

リーダー格の彩香が言うと、他の3人も続々と湯船に入ってきた。すぐに会話の主導権を握った彼女たちは、私たちのことをからかうように楽しそうに話し始めた。

「あら、みんな堅いわね。せっかくの混浴なんだから、もっとオープンにしましょ?」

彩香がそう言うと、バスタオルをすっと外した。湯気の中にくっきりと浮かび上がったその胸は、思わず目を奪われるほど美しかった。

「わあ...」

僕は思わず声を漏らし、慌てて視線を逸らそうとしたが、もう遅かった。陽子たちの表情が一瞬で変わったのを感じた。驚きと、どこか興奮したような、複雑な表情だ。

「私もー!」

「私もやる!」

他のOLたちも次々とバスタオルを外し、湯船の中は一気にエロティックな空気に包まれた。陽子たちは最初驚いていたが、次第にその場の雰囲気に飲まれ、楽しんでいるように見えた。

「ほら、あなたたちも脱ぎなさいよ」

彩香が陽子たちに言うと、3人は顔を赤らめて首を横に振った。

「じゃあ、男子からね!」

今度は僕たちが標的になった。翔太と健一はすぐに逃げ出したが、僕は彩香に腕を掴まれ、動けなくなってしまった。

「逃がさないわよ~」

彩香の手が僕のタオルに伸びた瞬間、背筋に電気が走るような感覚がした。抵抗するふりをしながらも、心のどこかで期待している自分がいた。

「やめてくれ...!」

必死に抵抗する僕を見て、陽子がふいに笑い出した。

「蒼、恥ずかしがってる...」

その言葉に、僕はますます興奮を覚えた。4年間一緒に過ごした陽子に、こんな姿を見られるなんて...

「ほら、取っちゃえ!」

彩香の声と同時に、タオルがはがされた。湯気の中、僕の体が露わになった瞬間、陽子たちの視線が一斉に僕に集中した。

「きゃっ!」

陽子が顔を覆ったが、指の隙間からこっそりのぞいているのがわかった。莉子と美咲は最初驚いた表情を浮かべたが、すぐに笑い出し、

「意外と...大きいね」

と囁き合っていた。

「ほら、もっとよく見せてあげなさい」

彩香に背中を押され、僕は思わず立ち上がってしまった。7人の女性の視線が一気に僕の下半身に集中する。恥ずかしさと興奮で頭がくらくらし、足元がふらついた。

「わあ...」

陽子の小さな声が耳に残った。彼女の頬は真っ赤で、目は潤んでいた。今まで見たことのない表情に、僕はさらに興奮を覚えた。

「みんなで比べてみようよ!」

彩香の提案で、僕たち男子3人は並んでお尻を見せることになった。女子たちの視線を感じながら、お尻を出すのはこれまでにない感覚だった。

「蒼のが一番きれいかも」

陽子が小さくつぶやいた声に、胸が高鳴った。彩香たちが僕のお尻を軽く叩き始め、その刺激に思わず声を漏らしてしまう。

「あっ...」

「感じてる?」

彩香のいたずらな笑顔に、ますます興奮が募った。そしてふと気づくと、陽子も小さな手で僕のお尻を撫でていた。

「陽子...」

僕が振り向くと、彼女は恥ずかしそうに目を伏せた。その姿がまた可愛くて、ますます興奮してしまった。

「もう...みんなやめてよ」

陽子が照れくさそうに言うと、彩香たちは大笑いした。

「可愛い後輩たちに囲まれて、楽しかったわ。またどこかで会いましょう」

そう言って、OLグループは去っていった。突然の出来事に、僕たちはしばらく呆然としていた。

「...すごい体験しちゃったね」

陽子がぽつりと言った。その顔はまだ赤く、時折僕の体をちらりと見るのがわかった。

「陽子...もしかして、気に入った?」

僕がふいに聞くと、彼女は驚いたように目を丸くした。

「ば、ばかなこと言わないで!」

でもその反応が、すべてを物語っていた。4年間気づかなかったが、陽子は僕に気があるようだ。

その夜、僕たちは宿の部屋で再会した。卒業前の最後の夜、お互いの気持ちを確かめ合うように...

「蒼...あの時、本当にドキドキしちゃった」

陽子の吐息が耳元に触れる。彼女の柔らかな肌が僕の体に密着し、熱を帯びていく。

「僕も...陽子に見られて、すごく興奮した」

唇が重なり、ゆっくりと舌を絡ませる。4年間の想いが一気に溢れ出したように、僕たちは激しく抱き合った。

「んっ...蒼...」

陽子の甘い声が部屋に響く。彼女の体は思った以上に敏感で、愛撫するたびに激しく反応した。

「気持ちいい...もっと...」

彼女の求めに応じて、僕はゆっくりと体を重ねた。お互いの熱が伝わり合い、一つになっていく感覚に、僕たちは言葉を失った。

何度も愛し合い、朝を迎えた。卒業後は遠距離になるが、この関係はきっと続いていく。あの温泉での衝撃的な出会いが、僕たちを結びつけてくれたのだから。


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