2025年05月18日
「初めての風俗体験で射精できなかった僕…しかし帰宅後の再会で全てを捧げた夜」
その日は朝から肌寒い雨が降っていた。傘を差しながら駅に向かう足取りは重く、何度も引き返そうかと思った。でも、もう23歳の社会人だ。一度は経験しておきたいという好奇心が勝った。
待ち合わせ場所は繁華街の一角にある高級ソープランド「ルージュ」。ネットの口コミで評判の店だ。受付で支払いを済ませ、待合室に通される。革張りのソファに座り、紅茶を啜りながら時計を見る。針はいつもよりゆっくり進んでいるように感じた。
「お待たせしました、悠様」
優しい声に振り向くと、そこには白いワンピースを纏った小柄な女性が立っていた。栗色のロングヘア、ふっくらとした唇、そして切れ長の瞳——名前は真央、22歳だという。プロフィール以上に可愛らしい彼女に、僕の心臓は早鐘を打ち始めた。
薄暗い個室へ案内され、ベッドに腰掛ける。緊張で手が震えているのに気付いた真央は、そっと僕の手を握った。
「初めての方ですか?」
「はい…実は童貞です」
「大丈夫、ゆっくり教えてあげるから」
彼女の優しい言葉に胸が熱くなった。不意に近づいてきた唇が僕の口元を塞ぐ。甘いリップグロスの香り。舌が絡み合い、唾液が混じり合う。僕の右手は自然と真央の胸へと向かい、柔らかな膨らみを確かめる。
「ん…優しいですね」
ワンピースの肩紐を滑らせると、桜色の乳首が現れた。舌で舐めると、小さな突起が硬くなっていくのが分かる。反対側の胸も同じように愛撫していると、真央の手が僕の股間を撫で始めた。
「ふふ、しっかりしてますね」
ジッパーを下ろされ、パンツ越しに握られる。その感触だけで、僕はたまらず息を漏らした。完全に裸になった僕のペニスを、真央は両手で包み込むようにして撫で回す。
「きれいな形してますよ。触ってみて?」
そう言われて恐る恐る触ると、予想以上に熱く、ビロードのような肌触りだった。先端から滲む液体を指で広げながら、真央はゆっくりと腰を下ろしていく。
「あっ…!」
初めての膣の感触に僕は声を上げた。締め付けられるような快感が脊髄を駆け上がる。真央は優しく腰を動かし始め、その度に内部の皺がペニスを刺激した。
「気持ちいい? もっと深く…感じて」
彼女の喘ぎ声が耳元で響く。汗ばんだ肌が触れ合い、混ざり合う体臭が官能を煽る。しかし、緊張からか僕はなかなか絶頂に達することができなかった。
「大丈夫、まだ時間たっぷりありますから」
真央は様々な体位を試してくれた。騎乗位、正常位、後背位——どれも初めての体験で、その度に新しい快感が僕を襲った。特に後背位で彼女の腰を叩くたびに響く肉音は、理性を溶かすほどエロティックだった。
結局、店内では射精できずに時間切れ。申し訳なさそうに謝る真央に、僕は逆に感謝の言葉を伝えた。
「また来てくれるかな?」
「ええ、必ず」
そう約束して別れたが、帰りの電車で僕はある決心をした。スマホで真央のプロフィールを確認し、直接連絡を取る方法を探したのだ。
そして一週間後——僕たちはホテルで再会していた。
「悠さん、本当に来てくれたんですね」
「約束しましたから」
今回は店ではなく、普通のデートを経ての関係。緊張も少なく、お互いをより深く知った上での行為は、前回とは比較にならないほどの快楽だった。
「んあっ…! 悠さん、そんなに吸ったら…」
ベッドの上で真央の陰部を貪る。濃厚な愛液の味が舌に広がる。指を挿入すると、内部が痙攣するように収縮した。
「もう、我慢できない…」
避妊具を付け、ゆっくりと結合する。今度は僕が主導権を握り、真央の体を欲望のままに愛した。彼女の足首を掴み、直角に開いて深く突き入れる。激しいピストンにベッドが軋み、頭が壁にぶつかりそうになる。
「あ、いや、そこ…! またイッちゃう…!」
真央が二度目の絶頂を迎えた瞬間、僕も我慢の限界だった。腰の動きが荒くなり、睾丸が収縮するのを感じた。
「行く…真央さんの中に…!」
深く突き込んだまま、僕は精液を解放した。真央はその全てを受け止め、僕を強く抱きしめてくれた。
しかし——これが最後の逢瀬になるとは、その時は知る由もなかった。
一ヶ月後、真央から連絡が来た。彼女には地元に婚約者がいて、すぐに帰省することになったという。最後に会いたいという彼女の願いを断り、僕はスマホの連絡先から彼女の番号を消した。
あの夜の熱も、甘い吐息も、今はただの思い出だ。時折、繁華街を通りかかると「ルージュ」の看板が目に入る。でも、もう二度とあの扉を開けることはないだろう。
待ち合わせ場所は繁華街の一角にある高級ソープランド「ルージュ」。ネットの口コミで評判の店だ。受付で支払いを済ませ、待合室に通される。革張りのソファに座り、紅茶を啜りながら時計を見る。針はいつもよりゆっくり進んでいるように感じた。
「お待たせしました、悠様」
優しい声に振り向くと、そこには白いワンピースを纏った小柄な女性が立っていた。栗色のロングヘア、ふっくらとした唇、そして切れ長の瞳——名前は真央、22歳だという。プロフィール以上に可愛らしい彼女に、僕の心臓は早鐘を打ち始めた。
薄暗い個室へ案内され、ベッドに腰掛ける。緊張で手が震えているのに気付いた真央は、そっと僕の手を握った。
「初めての方ですか?」
「はい…実は童貞です」
「大丈夫、ゆっくり教えてあげるから」
彼女の優しい言葉に胸が熱くなった。不意に近づいてきた唇が僕の口元を塞ぐ。甘いリップグロスの香り。舌が絡み合い、唾液が混じり合う。僕の右手は自然と真央の胸へと向かい、柔らかな膨らみを確かめる。
「ん…優しいですね」
ワンピースの肩紐を滑らせると、桜色の乳首が現れた。舌で舐めると、小さな突起が硬くなっていくのが分かる。反対側の胸も同じように愛撫していると、真央の手が僕の股間を撫で始めた。
「ふふ、しっかりしてますね」
ジッパーを下ろされ、パンツ越しに握られる。その感触だけで、僕はたまらず息を漏らした。完全に裸になった僕のペニスを、真央は両手で包み込むようにして撫で回す。
「きれいな形してますよ。触ってみて?」
そう言われて恐る恐る触ると、予想以上に熱く、ビロードのような肌触りだった。先端から滲む液体を指で広げながら、真央はゆっくりと腰を下ろしていく。
「あっ…!」
初めての膣の感触に僕は声を上げた。締め付けられるような快感が脊髄を駆け上がる。真央は優しく腰を動かし始め、その度に内部の皺がペニスを刺激した。
「気持ちいい? もっと深く…感じて」
彼女の喘ぎ声が耳元で響く。汗ばんだ肌が触れ合い、混ざり合う体臭が官能を煽る。しかし、緊張からか僕はなかなか絶頂に達することができなかった。
「大丈夫、まだ時間たっぷりありますから」
真央は様々な体位を試してくれた。騎乗位、正常位、後背位——どれも初めての体験で、その度に新しい快感が僕を襲った。特に後背位で彼女の腰を叩くたびに響く肉音は、理性を溶かすほどエロティックだった。
結局、店内では射精できずに時間切れ。申し訳なさそうに謝る真央に、僕は逆に感謝の言葉を伝えた。
「また来てくれるかな?」
「ええ、必ず」
そう約束して別れたが、帰りの電車で僕はある決心をした。スマホで真央のプロフィールを確認し、直接連絡を取る方法を探したのだ。
そして一週間後——僕たちはホテルで再会していた。
「悠さん、本当に来てくれたんですね」
「約束しましたから」
今回は店ではなく、普通のデートを経ての関係。緊張も少なく、お互いをより深く知った上での行為は、前回とは比較にならないほどの快楽だった。
「んあっ…! 悠さん、そんなに吸ったら…」
ベッドの上で真央の陰部を貪る。濃厚な愛液の味が舌に広がる。指を挿入すると、内部が痙攣するように収縮した。
「もう、我慢できない…」
避妊具を付け、ゆっくりと結合する。今度は僕が主導権を握り、真央の体を欲望のままに愛した。彼女の足首を掴み、直角に開いて深く突き入れる。激しいピストンにベッドが軋み、頭が壁にぶつかりそうになる。
「あ、いや、そこ…! またイッちゃう…!」
真央が二度目の絶頂を迎えた瞬間、僕も我慢の限界だった。腰の動きが荒くなり、睾丸が収縮するのを感じた。
「行く…真央さんの中に…!」
深く突き込んだまま、僕は精液を解放した。真央はその全てを受け止め、僕を強く抱きしめてくれた。
しかし——これが最後の逢瀬になるとは、その時は知る由もなかった。
一ヶ月後、真央から連絡が来た。彼女には地元に婚約者がいて、すぐに帰省することになったという。最後に会いたいという彼女の願いを断り、僕はスマホの連絡先から彼女の番号を消した。
あの夜の熱も、甘い吐息も、今はただの思い出だ。時折、繁華街を通りかかると「ルージュ」の看板が目に入る。でも、もう二度とあの扉を開けることはないだろう。