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「憧れの紗和さんに優しく搾り取られたあの日」

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水曜日の午後、大学の講義が終わると、僕はすぐに紗和さんのマンションへ向かった。

紗和さんは僕の通う大学の近くで働く25歳の歯科衛生士で、僕とは地元の同窓会で再会して以来、何度か食事に誘ってくれる優しい先輩だった。

「泰くん、今日もお疲れ様。寒いから早く入って」

ドアを開けた紗和さんは、薄いベージュのニットとレギンスという部屋着姿で、ふわりと甘い香りを漂わせながら僕を招き入れてくれた。

「体調管理は大事だよね。特に今の時期は風邪ひきやすいから」

そう言いながら、紗和さんは僕のコートをハンガーにかけ、リビングに案内してくれた。




部屋は暖かく、ソファの横にはアロマディフューザーからほのかなラベンダーの香りが漂っている。

「まずはお茶でも飲んで落ち着いて。それから診るから」

紗和さんがキッチンへ消える間、僕はソファに腰かけ、胸の高鳴りを抑えようとした。

実は、先週の健康診断で「皮膚の状態を定期的にチェックする必要がある」と医者に言われ、紗和さんに頼んでいたのだ。

「ほら、温かいほうじ茶。体も温まるし、リラックスできるよ」

紗和さんが差し出した湯飲みに手を伸ばすと、ふと彼女の指先が僕の手の甲に触れた。

「あ、ごめん。泰くん、手が冷えてるね」

紗和さんはそう言うと、僕の手を両手で包み込むようにして温めてくれた。

「大丈夫、すぐ温まるから」

彼女の手は柔らかく、優しい体温がじんわりと伝わってくる。

「じゃあ、そろそろ診てあげるね。服、脱いでもらっていい?」

紗和さんの声はいつもより少し低く、艶めいていた。

「う、うん……わかった」

僕は緊張しながらも、Tシャツを脱ぎ、上半身をさらした。

「……泰くん、結構鍛えてるんだね」

紗和さんの視線が僕の胸や腹筋をゆっくりと這い、まるで触っているかのように熱を帯びた。

「いや、別に……筋トレとかしてるわけじゃないけど」

「ふふ、照れてるところも可愛いな」

紗和さんはにっこり笑うと、指先で僕の鎖骨をなぞり、ゆっくりと胸へと下りていった。

「ここは大丈夫そう……次は背中も見ないと」

彼女の息遣いが耳元に近づき、吐息が首筋に触れる。

「……紗和さん、ちょっとくすぐったいかも」

「我慢して。ちゃんと診ないと」

紗和さんの手は背中を撫で回し、腰のあたりまで下りていく。

「次は……下も脱いでくれる?」

「え……!?」

「だって、全身チェックしないと意味ないでしょ?」

紗和さんの目は潤んでいて、唇が少し開いている。

「……わかった」

僕はジーンズのボタンを外し、ゆっくりと下ろしていく。

「……泰くん、興奮してる?」

紗和さんは僕の股間をじっと見つめ、指先でパンツの上から軽く触れた。

「……すみません」

「謝らなくていいよ。自然なことだし……」

紗和さんはそう言うと、パンツのゴムに指をかけ、ゆっくりと下ろしていった。

「……大きいね」

完全に剥き出しになった僕の勃起した肉棒を、紗和さんは熱い視線で見つめた。

「……触ってもいい?」

「……はい」

紗和さんの手が竿に絡みつき、優しく握られた瞬間、僕は腰を震わせた。

「……気持ちいい?」

「……すごく、気持ちいいです」

紗和さんは微笑むと、今度は先端から滴り落ちる涙を指でなめ、ゆっくりと腰を下ろした。

「……紗和さん!?」

「泰くんの……味、知りたかったの」

そう言うと、紗和さんは僕の竿を唇で包み込み、ゆっくりと咥え込んでいった。

「……あっ……!」

熱く湿った口内の感触に、僕は思わず背筋を反らせる。

紗和さんの舌は先端を舐め上げ、根本までしゃぶりながら、時々亀頭を強く吸い付く。

「……紗和さん、もう……イきそうです……」

「……だめ、まだ我慢して」

紗和さんは一度口を離すと、今度は自分の服を脱ぎ始めた。

レギンスを下ろすと、そこには薄いレースの下着が。

「……泰くん、私にも……触って」

紗和さんは僕の手を自分の胸に導き、柔らかな膨らみを握らせた。

「……気持ちいい、もっと強く……」

僕は自然と力が入り、指先で乳首を摘む。

「……んっ……!」

紗和さんの甘い吐息が耳元に触れ、僕は我慢できずに彼女を押し倒した。

「……泰くん、優しくしてね」

「……紗和さん、本当に……いいんですか?」

「……うん、全部……泰くんにあげる」

紗和さんの言葉に後押しされ、僕は彼女の腿を開き、濡れ光る秘裂を確かめる。

「……入れるよ」

「……ん……っ!」

ゆっくりと腰を押し出し、結合する瞬間、紗和さんの体は強く震えた。

「……泰くん、動いて……」

僕は腰を引き、再び深く突き入れる。

「……あっ……! 気持ちいい……もっと……!」

紗和さんの喘ぎ声が部屋に響き、僕はますます激しく腰を打ち付ける。

「……紗和さん、紗和さん……!」

「……泰くん、私も……イク……!」

互いの体が熱を帯び、紗和さんの膣が締め付けてくる。

「……もう……限界です……」

「……私の中に……出して……」

紗和さんの言葉で最後の理性が崩れ、僕は深く突き立てたまま、熱いものを注ぎ込んだ。

「……はぁ……はぁ……」

しばらくして、紗和さんは僕の胸に顔を埋め、小さく笑った。

「……泰くん、すごかったよ」

「……紗和さんこそ、すごかったです」

僕は彼女の髪を撫でながら、幸せな余韻に浸っていた。

……しかし、その一週間後。

紗和さんは突然「彼氏ができた」と告げ、僕との関係を断ち切った。

あの優しさも、甘い吐息も、全部……演技だったのか?

今でも紗和さんのことを思い出すと、胸が締め付けられるような苦しさと、あの日の快感が混ざり合う。

……紗和さんは、僕をただの玩具にしたんだ。


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