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「禁断の海辺で交わした、血の繋がらない姉との熱い夜」

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その日は、姉・優奈との関係が一変した日だった。

大学合格を記念した家族旅行で訪れた海辺の旅館。両親がくつろぐ中、優奈と二人で夕暮れの海岸を散策していた。潮風が頬を撫で、波の音だけが響く静かな時間。ふと、2年前のあの会話を思い出した。

「……あの時さ、本当に冗談だった?」

優奈の足が止まる。長い黒髪が風に揺れ、彼女は俯いたまま唇を噛んだ。

「……違うよ」

その言葉で、胸の奥が熱くなった。僕・奏は、優奈の手を握りしめる。彼女の指が震えているのがわかる。

「俺もだ。ずっと、優奈姉のことが……」




言葉を続ける間もなく、優奈の唇が覆いかぶさってきた。甘いリップグロスの香り。柔らかく温もりを帯びた感触。僕は彼女の腰を引き寄せ、深くキスを返した。舌が絡み合い、唾液の音が淫らに響く。

「ん……ちゅ、奏……ずっと我慢してた……」

優奈の吐息が耳元で熱い。彼女の手が僕のシャツの下へ潜り込み、腹筋を撫で回す。その感触に勃起が抑えられない。

旅館に戻る道中、二人は人目を盗んで密着しながら歩いた。エレベーターの中で優奈が僕の耳元で囁く。

「今夜……来て」

その夜、僕は優奈の部屋の襖を静かに開けた。

薄暗い室内で、浴衣の襟元を緩めた優奈が待っていた。鎖骨のくぼみが艶やかに浮かび上がる。僕が近づくと、彼女は仰向けに寝転がり、浴衣の裾をゆっくりと捲り上げた。下着姿の肢体が月光に照らされる。

「見て……奏のために、下着新しくしたの」

レースのブラジャーからはみ出す膨らみ。パンティーは既に湿っていた。僕は優奈の腿に手を這わせ、直接その熱気を感じる。

「姉ちゃん……めっちゃ濡れてる」

「うん……ずっと、奏のこと考えてたから」

クンニリングスを始めると、優奈の腰が跳ね上がった。

「あっ! だめ、そんなに舐めたら……んぐっ!」

彼女の愛液を味わいながら、クリトリスを舌でしつこく弄る。優奈の喘ぎ声が高まり、手で僕の頭を押し付けてくる。

「もう、もうイッちゃう……奏、入れて……早く……」

準備が整ったと判断し、僕はパンティをずらしてそのまま挿入した。

「んあっ……! で、でかい……ゆっくりで……」

優奈の膣は熱く、締まりが尋常じゃなかった。ゆっくり腰を動かす度に、彼女の内部の皺が引っ掛かるのがわかる。

「姉ちゃんの中……めっちゃ気持ちいい……」

「うん……私も、奏のが全部入って……あぁん!」

やがて優奈が激しく抱きついてきた。彼女の膣が痙攣し、ぐちゅぐちゅと音を立てる。

「イク、イク……! 中に出して……お願い……」

その言葉で我慢の限界を迎え、深く突き刺して射精した。優奈はそのまま僕を抱きしめ、震えながら何度も絶頂を迎え続けた。

その後、両親に血縁関係のないことを告げられたが――それすらも、今ではこの関係を正当化するための材料に過ぎなかった。

しかし、全てがバラバラになったのは、優奈が婚約者を作ったと聞いた日だ。

「……どうして?」

優奈は涙を浮かべながら、僕に最後のキスをした。

「私たち……やっぱり無理だよ」

その夜、彼女の新しい男の車に乗り込む後ろ姿を見送りながら、僕は海に向かって叫んだ。潮風だけが、虚しくその声を消し去っていった。


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