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「優衣と楓の濃密すぎる初夜…濡れた秘め事と朝まで続いた甘い誘惑」

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楓と出会ったのは、友人の誕生日パーティーだった。

普段なら知らない人だらけの場所には行かない私だけど、その日はなぜか「行ってみよう」という気分になった。

会場に着くと、彼は一人でスマホをいじりながら、時折友人とゲームの話をしている。

「見えざる魔人の地図Lv86、持ってるんですよね?」

思わず声をかけてしまった。

最近ハマっていたドラクエの超レアアイテムを、彼が持っていると聞いたからだ。

「あ、はい…すれ違い通信で渡せますよ」

そう言ってくれた楓は、照れくさそうに目を逸らした。




その瞬間、なんだかドキッとしてしまった。

ゲームの話から始まった私たちの会話は、気づけば趣味や仕事、将来の夢まで広がっていく。

彼は30歳のイラストレーターで、エロ同人誌も描いているらしい。

「でも、彼女いない歴=年齢ですよ」と笑いながら言う姿が、妙に愛おしかった。

それからというもの、毎日のようにLINEで話すようになり、一週間後にはデートに誘われた。

「…よかったら、今度一緒に井の頭公園散歩しませんか?」

メッセージを送った後、手のひらに汗が滲んだ。

返信が来るまでの数分間、心臓がバクバク鳴って止まらなかった。

「行きたいです! 楽しみにしてますね♡」

その日の夜、布団の中で何度もそのメッセージを読み返しては、くすくす笑ってしまった。

————

デート当日。

会う前から緊張で胃が痛くなるほどだったけど、彼が公園のベンチで待っている姿を見た瞬間、なぜか安心した。

「…こ、こんにちは」

「お久しぶりです」

ぎこちない挨拶の後、少し沈黙が流れた。

…まずい、何を話せばいいんだろう。

頭が真っ白になった瞬間、楓がそっと私の手を握ってくれた。

「…緊張してます?」

「…はい、めちゃくちゃ」

「僕もです」

二人で笑い合ったら、急に気持ちが軽くなった。

その日は手を繋いで散歩し、おしゃれなカフェでお茶をして、夜は居酒屋で軽く飲んだ。

「もう帰りますか?」

「…楓さんの家、見てみたいな」

口に出した瞬間、自分でもびっくりした。

でも、本当にそう思っていた。

————

部屋に入るなり、彼は慌てて散らかったフィギュアや同人誌を片付け始めた。

「ごめん、汚くて…」

「大丈夫。こういうの、好きですよ」

そう言いながら、そっと彼の腕に触れる。

次の瞬間、楓が私を強く引き寄せた。

「…優衣さん」

「…ん」

彼の唇が重なる。

柔らかくて、少しビールの味がした。

「ちゅ…ん…」

舌が絡み合い、唾液の音がじっとりと響く。

彼の手が私の腰を撫で、ブラウスのボタンを外していく。

「触っても…いい?」

「…えっち」

そう言いながらも、私は彼の手を自分の胸に押し付けた。

「ふわっ…と…」

「優衣さん、すごく柔らかい…」

乳首を指先で摘ままれ、思わず背筋が震える。

「んっ…! そこ、敏感なんだ…」

「もっと、感じさせて…」

服を脱がされ、下着だけになったところで、楓は私をベッドに押し倒した。

「優衣さん、綺麗…」

「…恥ずかしい」

パンティ越しに、彼の指が私の腿を撫でる。

「もう…濡れてる」

「…楓さんのせいです」

パンティをずらされ、直接触れられた瞬間、私は声を漏らした。

「ひゃんっ!?」

「すごい…熱い」

彼の指がゆっくりと割れ目をなぞり、クリトリスを刺激する。

「あっ、んっ…だめ、そんなに…」

「気持ちいい?」

「…気持ちいい、もっと…」

指の動きが早くなり、ぐちゅぐちゅと淫らな音が響く。

「優衣さん、めちゃくちゃ濡れてる…」

「んあっ! イク、イクっ…!」

突然の快感に、私は彼の腕を強く掴んだ。

びくんびくんと痙攣する腰。

「…はぁ、はぁ…」

「気持ちよかった?」

「…ずるい」

そう言って、私は楓のズボンを脱がせた。

「僕はまだ…」

「私もしたいんです」

初めて見る男性器は、思ったより大きくて熱かった。

「…舐めてもいい?」

「…うん」

舌先で先端を撫でると、楓が「んっ…!」と喘ぐ。

「優衣さん…すごい」

「気持ちいい?」

「気持ちいい…」

精液の匂いが鼻腔を満たしながら、私はできる限り深くまで含んだ。

「ちゅぱ、ん…じゅるっ」

「あっ、もう…出そう…」

「出して…」

「うっ…!」

熱い液体が喉の奥に溢れ、私は必死で飲み込んだ。

「…ごっくん」

「すごい…全部飲んだ?」

「…えっちでしょ?」

そう言って笑うと、楓は私を押し倒し、パンティを完全に脱がした。

「今度は…僕から」

「…入れて」

先端が入った瞬間、あまりの気持ちよさに目頭が熱くなった。

「あっ…! んっ…」

「優衣さん、中がすごく気持ちいい…」

「んあっ、ゆっくり…っ」

彼の腰の動きが少しずつ早くなり、結合部から淫らな音が響く。

「優衣さん、好き…」

「私も…んっ、好き…」

何度もキスをしながら、ゆっくりと深く突かれる。

「あっ、そこ…! またイクっ…」

「僕も…もう限界…」

「中に出して…」

「うっ…! んあっ…!」

深くまで押し込まれ、熱いものが子宮口に注がれる感覚。

「はぁ…はぁ…」

「…気持ちよかった?」

「うん…すごく」

そう言ってキスをすると、楓は私をぎゅっと抱きしめた。

————

朝まで何度も重なり、お互いの体を貪り合ったあの夜から、私たちは本当の意味で「恋人」になった。

今でもあの時のことを思い出すと、胸が熱くなる。

「…またしたい」

「今から?」

「うん」

「…しょうがないな」

そう言って微笑む楓に、私はまたキスをした。


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