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「親友の寝息が聞こえる隣で…彼氏の熱い指が私を狂わせた」

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雨の音が窓を叩く夜、リビングのソファでくつろいでいると、LINEの通知音が響いた。

「また今日もA子、残業だって…俺、どうしたらいいんだろう」

B太からのメッセージ。A子の彼氏で、私の10年来の親友の恋人。最近A子が仕事で忙しく、2人の仲にヒビが入りかけているらしい。

「大丈夫だよ。A子だってB太のこと好きなんだから」

そう返信しながら、胸の奥で鈍い痛みを感じた。私自身、同棲中の彼氏とは2年以上もセックスレス。女としての自信はすり減る一方で、今夜も1人で布団に潜り込むのだと思うと、虚しさが込み上げてくる。




「ねえ、今日うちに泊まっていかない?A子も呼べば?」

ふと打った提案に、B太は即答で頷いた。

──そして今、A子は別室でぐっすり眠り、私はB太と並んで布団に横たわっている。隣から聞こえる彼の荒い吐息が、なぜか耳に熱を帯びさせる。

「…D子さん、まだ起きてる?」

B太の囁きに、こっそり布団の隙間から覗くと、彼は真っ直ぐに私を見つめていた。

「うん…ちょっと寝付けなくて」

「俺もだ。A子のこと考えてたら…」

彼の瞳には、寂しさとどこか抑えきれない激情が渦巻いている。ふと、彼の手が布団の上でぎこちなく動いた。

「…D子さん、さっきの話だけど…本当に彼氏と2年もしてないの?」

「…うん」

答えながら、なぜか喉が渇く。B太の視線がじりじりと肌を這い、胸の谷間まで降りてくるような錯覚に襲われる。

「…嘘だろ。D子さんみたいに綺麗な人が…」

彼の指先が、布団の上から私の腕に触れた。

「…B太」

呼びかける声が、なぜか甘く濁っている。

次の瞬間、彼の熱い唇が私の首筋に押し付けられた。

「…だめ、A子が…!」

「静かに…彼女には聞こえないように…」

耳元で囁く吐息に、腰がぐらりと揺れる。抵抗する手を優しく押さえつけられ、キャミソールの肩紐がずり落とされる。久しぶりの他人の体温に、乳房が疼くように熱を持った。

「…大きいね。A子より…」

「…ひゃん!」

乳首を舌で舐め上げられ、思わず声を漏らす。隣の部屋で眠る親友を思い出しながら、それでも股間から溢れる愛液を止められない。

「D子さん…中、濡れてる…」

スウェットの裾から侵入した指が、下着を押しのけ、じとりと湿った裂け目に触れる。

「あっ…んっ…!」

「声、出ちゃうよね…なら、これで…」

彼の舌が私の唇を塞いだ。キスの度に腰をくねらせ、指の動きに合わせて喘ぐ。

「…指、3本入っちゃうよ…?こんなに欲してたの…?」

「…バカ…んっ…!」

クリトリスを強く摘まれ、背筋がびりびりと痙攣する。彼は私がイキそうになるのを見計らい、突然指を抜いた。

「…こっちも我慢できない。挿れていい?」

ズボンを下ろした彼の男根は、先端から艶やかな液体を垂らしていた。

「…ピル、飲んでるから」

そう呟くと、B太は荒々しく私の脚を広げた。

「…いくよ」

ぐちゅっ。

久しぶりの生の感触に、膣の襞がぎゅっと締まり付ける。

「あっ…!で、でかい…んぐっ…!」

「D子さん…中がすごい…吸い付いてくる…」

彼の腰の動きが次第に激しくなる。毎突きに子宮口をこすり上げられ、頭の中が真っ白になっていく。

「んあっ…!だめ、またイッちゃう…っ!」

「俺も…一緒に…!」

最後の深い突き込みで、熱い精液が子宮の奥に注がれる。彼は抜き差ししながら、余韻で震える私の唇にキスをした。

「…また、しよう」

その夜、私たちはA子の寝息が聞こえる隣で、朝まで何度も重なり合った──

…そして1ヶ月後、A子が全てを知った。

「二度と会わないで」

泣きながら去っていく親友の背中を見ながら、B太の腕の中で、私はまたぞくっとした快感に身を震わせていた。


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