2025年06月16日
「妹との秘密が暴かれた夜…抑えきれない欲望の行方」
ある夏の夜、両親が外出したのを確認すると、惺はリビングでゲームをしていた柚希に近寄った。エアコンの冷気が肌に触れる中、彼女の後ろからそっと首筋に唇を押し当てる。
「ん…お兄ちゃん、またそういう気分？」
柚希の声はいつもより少しだけ低く、甘く震えていた。惺は彼女の肩を抱き寄せ、耳元で囁いた。
「柚希の匂いを嗅いだら、我慢できなくなっちゃった」
ゲームのコントローラーを床に置くと、柚希はくるりと向き直り、惺の唇を奪った。舌が絡み合い、お互いの唾液が混ざり合う。五年間の経験から、二人は完璧に相手の好みを知り尽くしていた。
「今日は…私がリードしてあげる」
柚希は惺をソファーに押し倒すと、制服のブラウスを一枚ずつ脱いでいった。下着はブラックのレースで、成長した胸の形がくっきりと浮かび上がっている。惺が思わず手を伸ばすと、柚希はそれを制止した。
「だめ。今日は私が全部してあげるから」
彼女は惺のズボンのチャックを下ろすと、すでに硬くなった男性器を優しく握った。先端から滲む愛液を指でなぞり、ゆっくりと上下に動かし始める。
「柚希の手…すごく気持ちいい」
「ふふ、もっと気持ちよくしてあげる」
そう言うと、柚希は惺の股間に顔を近づけ、舌で先端を舐め上げた。そして少しずつ口の中に含んでいく。五年間の経験で、彼女は兄の敏感な部分を完璧に把握していた。
「あっ…そこ、すごく…んっ！」
柚希は舌で亀頭の裏を刺激しながら、深く咥え込んでいく。唾液の音が部屋に響き、惺は快感に背筋を震わせた。彼女の長い黒髪が太ももに触れる感触が、さらに興奮を煽る。
「もう…我慢できない。柚希の中に入れたい」
「…いいよ。でも今日は私の部屋でしよう」
二人は階段を上がり、柚希の部屋へと向かった。ドアを閉めるとすぐに、惺は柚希をベッドに押し倒し、ブラジャーを外した。少し大きくなった胸を揉みしだき、ピンク色の乳首を舌で弄ぶ。
「あん…お兄ちゃん、そんなに強くしたら…んっ！」
「柚希の体、どんどん大人になってる…すごく綺麗だよ」
惺はそのまま下へと唇を移動させ、パンティをずらすと、すでに濡れている割れ目に舌を這わせた。甘酸っぱい匂いが鼻腔を満たし、理性がさらに溶けていく。
「んあっ！ そこ…すごく感じる…もっと、もっとぉ…」
柚希の腰が勝手に動き、惺の顔に押し付けてくる。彼女の愛液が顎を伝い、シーツを濡らしていく。しばらく激しく舐め続けた後、惺はようやく我慢の限界を迎えた。
「柚希…挿れていい？」
「うん…ゆっくりね」
惺は柚希の脚を広げ、先端を濡れた入口に当てた。そして腰を少しずつ押し出していく。五年間の関係でも、この瞬間の緊迫感はいつも新鮮だった。
「んっ…お兄ちゃんの…入ってくる…」
「柚希の中、すごく熱い…ぎゅって締まってる」
完全に挿入すると、惺はゆっくりと動き始めた。浅く引き抜いては、再び奥まで押し込む。その度に、柚希の内部がきゅっと締まり、快感が脊髄を駆け上がる。
「あっ…あん…そこ、すごい…もっと速くして…」
「柚希の声、すごくエロいよ…もっと聞かせて」
リズムを速めると、ベッドがきしみ始めた。肉体がぶつかり合う音、混ざり合う息遣い、シーツの摩擦音。すべてが二人をさらに興奮させていく。
「お兄ちゃん…私、もう…イク…イクっ！」
「僕も…一緒に…んっ！」
激しい痙攣と共に、二人はほぼ同時に絶頂を迎えた。惺は深く挿入したまま、精液を勢いよく放出する。柚希の内部がそれを受け止め、さらに収縮して絞り取るようだった。
「はぁ…はぁ…お兄ちゃん、すごかった…」
「柚希も…すごく気持ちよかったよ」
しかし、この夜の冒険はここで終わらなかった。しばらく抱き合って休んでいると、惺の男性器が再び硬くなり始めるのに気づいた柚希は、妖艶な笑みを浮かべた。
「まだ足りないんだ…お兄ちゃん」
「柚希とだったら…何回でもしたい」
今度は柚希が上に跨がり、自ら腰を動かし始めた。彼女の長い髪が揺れ、汗に濡れた肌が月明かりに照らされて輝いている。惺はその美しさに見とれながら、再び快感の波に飲まれていった。
翌朝、二人がまだ眠っているところを母親に見つかってしまったのは、この濃密な夜の代償だった。しかし、たとえ親に知られようと、二人の関係が終わることはなかった。なぜなら、これは単なる性的関係ではなく、深い愛情に根ざした絆だったからだ。
数ヶ月後、再び密会を始めた二人は、より慎重に、そしてより情熱的に、お互いを求め合うのであった。
