2025年06月18日
「兄の欲望に溺れたあの日――幼い体に刻まれた背徳の快楽」
その日は今でも鮮明に覚えている。中学二年生の真央と、大学一年生の兄・瑛太。両親の不在をいいことに、リビングでだらだらと過ごしていたあの夏の午後。
瑛太はソファに寝転がり、スマホをいじっていた。私はテレビを見ながらアイスを舐めていたが、ふと視線を向けると、兄のジャージの股間に不自然な膨らみが目に入った。
「……瑛太兄ちゃん、それ……」
気づいてしまった私の声に、彼は慌ててクッションを膝の上に置いた。
「何でもねえよ」
でも、もう遅かった。彼の耳まで赤くなっているのがわかる。私はなぜか胸が高鳴り、アイスの甘さが喉に絡みつく。
数日後、再び両親がいない夜。私は覚悟を決めて瑛太の部屋のドアをノックした。
「……入ってよ」
彼の声は低く、濁っていた。ドアを開けると、瑛太はベッドに座り、タオルを膝の上に広げていた。視線を合わせようとしない。
「あのさ……真央」
「うん」
「お前、あの時……見たんだろ?」
彼の声は震えていた。私は黙ってうなずくと、瑛太は深く息を吐いた。
「……バカだな、俺」
次の瞬間、彼は私の手を掴み、自分の腿の上に引き寄せた。ジャージの下で、熱く硬いものが脈打っている。
「触れ」
その一言で、私は彼の欲望に飲み込まれた。
ジャージをずり下ろすと、黒いトランクスからはみ出した男根がどくどくと跳ねた。先端はすでに艶やかに濡れ、私の指に絡みつく。
「……すごい、熱い」
「お前のせいだ」
瑛太の吐息が首筋にかかる。彼は私の手を自分のもののように動かし、亀頭をしごく。ぬめりが増し、指の動きに合わせて腰を揺らす。
「ん……っ、そこ……もっと」
彼の声は甘く、苦悶に満ちていた。私は無意識に自分の腿を擦り合わせる。パンツの中がじっとりと濡れていくのがわかる。
「真央……お前も、感じてるんだろ?」
突然、瑛太が私の腿に手を滑り込ませた。
「や……っ!」
彼の指はあっという間にパンツの中へ侵入し、ぐちゅりと濡れた秘肉を摘んだ。
「ほら……こんなに濡れてる」
「だって……瑛太兄ちゃんが、気持ちいいって顔するから……」
私は彼の男根を握りしめ、一気に根元までしごいた。瑛太の背中が跳ね、ベッドのシーツを掴む。
「あ……! イク……イクぞ……!」
白い衝動が私の手のひらに迸る。瑛太の喘ぎが部屋に響き、私は自分の指でぐしゃりと割れ目を押し込んだ。
――あの日から、私たちの関係は変わった。
瑛太は卒業後、家を出た。今でも時折、あの時の熱を思い出す。彼の精液の匂い。震える指先。
でも、二度と戻らない。
最後に交わしたのは、ただの「さよなら」だった。
瑛太はソファに寝転がり、スマホをいじっていた。私はテレビを見ながらアイスを舐めていたが、ふと視線を向けると、兄のジャージの股間に不自然な膨らみが目に入った。
「……瑛太兄ちゃん、それ……」
気づいてしまった私の声に、彼は慌ててクッションを膝の上に置いた。
「何でもねえよ」
でも、もう遅かった。彼の耳まで赤くなっているのがわかる。私はなぜか胸が高鳴り、アイスの甘さが喉に絡みつく。
数日後、再び両親がいない夜。私は覚悟を決めて瑛太の部屋のドアをノックした。
「……入ってよ」
彼の声は低く、濁っていた。ドアを開けると、瑛太はベッドに座り、タオルを膝の上に広げていた。視線を合わせようとしない。
「あのさ……真央」
「うん」
「お前、あの時……見たんだろ?」
彼の声は震えていた。私は黙ってうなずくと、瑛太は深く息を吐いた。
「……バカだな、俺」
次の瞬間、彼は私の手を掴み、自分の腿の上に引き寄せた。ジャージの下で、熱く硬いものが脈打っている。
「触れ」
その一言で、私は彼の欲望に飲み込まれた。
ジャージをずり下ろすと、黒いトランクスからはみ出した男根がどくどくと跳ねた。先端はすでに艶やかに濡れ、私の指に絡みつく。
「……すごい、熱い」
「お前のせいだ」
瑛太の吐息が首筋にかかる。彼は私の手を自分のもののように動かし、亀頭をしごく。ぬめりが増し、指の動きに合わせて腰を揺らす。
「ん……っ、そこ……もっと」
彼の声は甘く、苦悶に満ちていた。私は無意識に自分の腿を擦り合わせる。パンツの中がじっとりと濡れていくのがわかる。
「真央……お前も、感じてるんだろ?」
突然、瑛太が私の腿に手を滑り込ませた。
「や……っ!」
彼の指はあっという間にパンツの中へ侵入し、ぐちゅりと濡れた秘肉を摘んだ。
「ほら……こんなに濡れてる」
「だって……瑛太兄ちゃんが、気持ちいいって顔するから……」
私は彼の男根を握りしめ、一気に根元までしごいた。瑛太の背中が跳ね、ベッドのシーツを掴む。
「あ……! イク……イクぞ……!」
白い衝動が私の手のひらに迸る。瑛太の喘ぎが部屋に響き、私は自分の指でぐしゃりと割れ目を押し込んだ。
――あの日から、私たちの関係は変わった。
瑛太は卒業後、家を出た。今でも時折、あの時の熱を思い出す。彼の精液の匂い。震える指先。
でも、二度と戻らない。
最後に交わしたのは、ただの「さよなら」だった。