2025年09月30日
禁断の観察者~妻と元カレに溺れる背徳の午後~
その日は雲ひとつない五月晴れで、家族連れで賑わう広大な公園が私たちの舞台だった。俺、惺(30)と妻の心暖(28)、そして親友を名乗る亮太(29)とその妻・由美(28)の二組でのピクニック。亮太は心暖の元カレだということを由美は知らない。もちろん、由美は今日は都合がつかず、いない。
心暖と亮太が付き合っていたのは遙か昔の学生時代のことだ。それなのに、結婚して五年も経つのに、俺の頭からは、心暖が亮太に抱かれていたという事実が離れない。むしろ、時が経つほどに、その想像は鮮明に、そして色濃くなっていく。だからか、俺は亮太夫婦を誘って行動することを無意識に、いや、意識的に選んでしまう。心暖が、今でも亮太に未練があるのを、薄々感じているからだ。心暖は純粋で、感情がすぐに表情に出てしまう。亮太と話す時の彼女の声は少しだけ高くなり、笑顔も普段より柔らかい。
亮太もそれを承知で、ことさら優しく振る舞う。俺は二人のそんなやりとりを、平静を装いながら眺めている。表面上は笑いながら会話に加わるが、心の中ではざわつく欲望が渦巻いている。亮太もきっと、隙あらばまた心暖を手に入れたいと思っているに違いない。俺に気取られまいと、自然体を演じながら。
子供たちがボール遊びに夢中になると、亮太が提案した。
「ねえ、あそこの池、ザリガニいるらしいよ。子供たち連れて行ってみない?」
心暖が明るく答える。
「いいね! 惺、行ってきてよ。私と亮太さんはここでお留守番するから」
その言葉に、俺の胸は高鳴った。ついに来た、という予感。芝生に敷いたレジャーシートに腰を下ろす二人を見送りながら、俺は子供たちを連れて池へ向かった。できるだけ長く時間を潰そう。そうすれば、あの二人の間に何かが起きるかもしれない。いや、起きてほしいとすら思っていた。
池で三十分ほど時間を潰し、子供たちを連れて戻ると、シートの上には誰もいなかった。胸が締め付けられる。期待と不安が入り混じる。公園内をきょろきょろと探し回るが、見当たらない。そして、ふと目に入った駐車場の奥。亮太の黒いワゴン車が止まっている。スモークフィルムが貼られた窓越しに、陽の光を受けて、もぞもぞと動く影が二つ。
息を殺して近づく。窓から覗くその光景に、俺は足がすくんだ。
シートが倒された車内。亮太が腰を上げ、その股間に心暖の顔が埋もれている。彼女の長い髪が亮太の太ももを揺すり、頭がゆっくりと、丹念に上下している。亮太の片手は心暖のTシャツの裾をたくし上げ、白いブラの上から彼女の豊かな胸を揉みしだいている。もう一方の手は、優しく、時に激しく、心暖の後頭部を撫でる。
「ん……ちゅ……れろ……」
微かに聞こえるような、聞こえないような、濡れる音。
亮太がうっとりと天井を見上げ、喉を鳴らす。
「ああ……心暖……すごいよ……お前の口、気持ち良すぎる……」
俺はその場に立ち尽くし、目の前の現実を消化できずにいた。悔しさと、たまらない興奮が交錯する。妻が、他の男にこんなにも熱心に、そして嬉しそうに奉仕している。普段、俺にすることより、よっぽど情熱的だ。見ているのが辛くなり、俺はその場を離れ、シートの場所へと引き返した。子供たちの楽しそうな声が、逆に俺の孤独を際立たせた。
それから一時間近くが経った頃、二人は仲良くジュースを持って戻ってきた。
「あら、もう戻ってたの~!喉渇いたでしょ?はい、ジュース」
心暖はいたって平常心で、俺にペットボトルを手渡す。しかし、彼女の口元のアイライナーが少し滲んでいる。頬もほんのり赤い。息遣いが少し荒い。
「ちょっとトイレ行ってくるね」
そう言って小走りで去っていく心暖の後ろ姿に、亮太の匂いが染みついているような気がしてならなかった。亮太は芝生に寝転がり、満足気に目を細めて空を見上げている。あの車内で、いったいどこまでを終えたのか。フェラだけでは済まなかったはずだ。あの時間があれば、十分に……。
その夜、家に帰ってからのことだ。シャワーを浴び、普段通りに布団に入った心暖が、珍しく俺に絡みついてきた。
「惺……今日はありがとう。楽しかった」
彼女の口づけは熱く、甘ったるい。亮太との行為の余韻なのか、それとも罪悪感からの行為なのか。しかし、その手は迷いなく俺のパジャマの裾をまくり上げる。
「今日は……なんだか興奮しちゃって」
囁くような声で、心暖は俺の耳元で吐息を漏らす。彼女の指が俺の胸を這い、腹を下り、ズボンの上から徐々に膨らみを見せる部分を押す。亮太に抱かれた興奮が冷めやらず、俺でそれを確かめたいのか。あるいは、亮太との行為を思い出しながら、俺と重ねているのか。
俺は逆らわず、彼女の誘いに身を任せる。彼女の唇は貪欲に俺の首筋を舐め、噛み、時折、亮太の名前を呼びそうになるのを必死にこらえているように見えた。服を脱ぎ捨て、裸になった彼女の体には、亮太がつけたと思しき赤い痕が、乳房の脇にくっきりと残っていた。それを見た瞬間、俺の理性は吹き飛んだ。
「亮太と……したのか?」
聞いてはいけない質問を、呪文のように吐き出してしまった。
心暖の動きが一瞬止まった。そして、俯いたまま、かすかにうなずく。
「……ごめん。でも、惺とやりたくなるの……彼とした後だから、余計に……」
その言葉は、俺への侮辱でもあり、最高の媚薬でもあった。俺は心暖を激しく押し倒し、彼女の脚を無造作に広げた。まだ亮太の体液で濡れているかもしれないその場所に、躊躇いなく突き立てる。心暖は鋭く息を呑み、そして激しく喘ぎ始めた。
「あっ! 惺……中、中で……亮太さんのものが……混ざる……」
彼女はわざとらしく、そして興奮した声でそう囁く。俺はその言葉にさらに興奮し、腰を激しく動かす。心暖の体内は、いつもより熱く、そしてねっとりとしていた。亮太の残滓を感じるような、そんな錯覚に囚われながら、俺は心暖を激しく犯した。彼女の喘ぎ声は、公園で聞いた亮太の声と重なる。
「ああ……もう……二人の男に、同じ日に……惚れちゃいそう……」
心暖は目を閉じて、快楽に身をゆだねている。その表情は、罪悪感など微塵もなく、純粋な陶酔に満ちていた。俺は彼女のその姿に、やりきれない怒りと、抑えきれない興奮を感じながら、深く、深く突き立て、中に全てを放出した。
それから一週間後、亮太からメッセージが届いた。
『あの後、心暖さんから連絡あったよ。また会いたいって』
文章の後ろに、笑顔の絵文字がついている。
俺は返信もせず、スマホを置いた。心暖は台所で夕食の支度をしている。もう、あの日以来、亮太とのことは一切口にしていない。しかし、彼女のスマホは最近、パスワードでロックされるようになった。
公園でのあの光景は、終わりではなく、ただの始まりだった。俺はこれからも、妻と元カレの危険な関係を、ただ静かに観察し続けるのだろう。それが、もはや歪んだ愛情の形だと知りながら。彼女が亮太の下へと走るたびに、俺は傷つき、そして一人で興奮に身を震わせる。これが、俺の選んだ地獄の日々の始まりなのだ。
心暖と亮太が付き合っていたのは遙か昔の学生時代のことだ。それなのに、結婚して五年も経つのに、俺の頭からは、心暖が亮太に抱かれていたという事実が離れない。むしろ、時が経つほどに、その想像は鮮明に、そして色濃くなっていく。だからか、俺は亮太夫婦を誘って行動することを無意識に、いや、意識的に選んでしまう。心暖が、今でも亮太に未練があるのを、薄々感じているからだ。心暖は純粋で、感情がすぐに表情に出てしまう。亮太と話す時の彼女の声は少しだけ高くなり、笑顔も普段より柔らかい。
亮太もそれを承知で、ことさら優しく振る舞う。俺は二人のそんなやりとりを、平静を装いながら眺めている。表面上は笑いながら会話に加わるが、心の中ではざわつく欲望が渦巻いている。亮太もきっと、隙あらばまた心暖を手に入れたいと思っているに違いない。俺に気取られまいと、自然体を演じながら。
子供たちがボール遊びに夢中になると、亮太が提案した。
「ねえ、あそこの池、ザリガニいるらしいよ。子供たち連れて行ってみない?」
心暖が明るく答える。
「いいね! 惺、行ってきてよ。私と亮太さんはここでお留守番するから」
その言葉に、俺の胸は高鳴った。ついに来た、という予感。芝生に敷いたレジャーシートに腰を下ろす二人を見送りながら、俺は子供たちを連れて池へ向かった。できるだけ長く時間を潰そう。そうすれば、あの二人の間に何かが起きるかもしれない。いや、起きてほしいとすら思っていた。
池で三十分ほど時間を潰し、子供たちを連れて戻ると、シートの上には誰もいなかった。胸が締め付けられる。期待と不安が入り混じる。公園内をきょろきょろと探し回るが、見当たらない。そして、ふと目に入った駐車場の奥。亮太の黒いワゴン車が止まっている。スモークフィルムが貼られた窓越しに、陽の光を受けて、もぞもぞと動く影が二つ。
息を殺して近づく。窓から覗くその光景に、俺は足がすくんだ。
シートが倒された車内。亮太が腰を上げ、その股間に心暖の顔が埋もれている。彼女の長い髪が亮太の太ももを揺すり、頭がゆっくりと、丹念に上下している。亮太の片手は心暖のTシャツの裾をたくし上げ、白いブラの上から彼女の豊かな胸を揉みしだいている。もう一方の手は、優しく、時に激しく、心暖の後頭部を撫でる。
「ん……ちゅ……れろ……」
微かに聞こえるような、聞こえないような、濡れる音。
亮太がうっとりと天井を見上げ、喉を鳴らす。
「ああ……心暖……すごいよ……お前の口、気持ち良すぎる……」
俺はその場に立ち尽くし、目の前の現実を消化できずにいた。悔しさと、たまらない興奮が交錯する。妻が、他の男にこんなにも熱心に、そして嬉しそうに奉仕している。普段、俺にすることより、よっぽど情熱的だ。見ているのが辛くなり、俺はその場を離れ、シートの場所へと引き返した。子供たちの楽しそうな声が、逆に俺の孤独を際立たせた。
それから一時間近くが経った頃、二人は仲良くジュースを持って戻ってきた。
「あら、もう戻ってたの~!喉渇いたでしょ?はい、ジュース」
心暖はいたって平常心で、俺にペットボトルを手渡す。しかし、彼女の口元のアイライナーが少し滲んでいる。頬もほんのり赤い。息遣いが少し荒い。
「ちょっとトイレ行ってくるね」
そう言って小走りで去っていく心暖の後ろ姿に、亮太の匂いが染みついているような気がしてならなかった。亮太は芝生に寝転がり、満足気に目を細めて空を見上げている。あの車内で、いったいどこまでを終えたのか。フェラだけでは済まなかったはずだ。あの時間があれば、十分に……。
その夜、家に帰ってからのことだ。シャワーを浴び、普段通りに布団に入った心暖が、珍しく俺に絡みついてきた。
「惺……今日はありがとう。楽しかった」
彼女の口づけは熱く、甘ったるい。亮太との行為の余韻なのか、それとも罪悪感からの行為なのか。しかし、その手は迷いなく俺のパジャマの裾をまくり上げる。
「今日は……なんだか興奮しちゃって」
囁くような声で、心暖は俺の耳元で吐息を漏らす。彼女の指が俺の胸を這い、腹を下り、ズボンの上から徐々に膨らみを見せる部分を押す。亮太に抱かれた興奮が冷めやらず、俺でそれを確かめたいのか。あるいは、亮太との行為を思い出しながら、俺と重ねているのか。
俺は逆らわず、彼女の誘いに身を任せる。彼女の唇は貪欲に俺の首筋を舐め、噛み、時折、亮太の名前を呼びそうになるのを必死にこらえているように見えた。服を脱ぎ捨て、裸になった彼女の体には、亮太がつけたと思しき赤い痕が、乳房の脇にくっきりと残っていた。それを見た瞬間、俺の理性は吹き飛んだ。
「亮太と……したのか?」
聞いてはいけない質問を、呪文のように吐き出してしまった。
心暖の動きが一瞬止まった。そして、俯いたまま、かすかにうなずく。
「……ごめん。でも、惺とやりたくなるの……彼とした後だから、余計に……」
その言葉は、俺への侮辱でもあり、最高の媚薬でもあった。俺は心暖を激しく押し倒し、彼女の脚を無造作に広げた。まだ亮太の体液で濡れているかもしれないその場所に、躊躇いなく突き立てる。心暖は鋭く息を呑み、そして激しく喘ぎ始めた。
「あっ! 惺……中、中で……亮太さんのものが……混ざる……」
彼女はわざとらしく、そして興奮した声でそう囁く。俺はその言葉にさらに興奮し、腰を激しく動かす。心暖の体内は、いつもより熱く、そしてねっとりとしていた。亮太の残滓を感じるような、そんな錯覚に囚われながら、俺は心暖を激しく犯した。彼女の喘ぎ声は、公園で聞いた亮太の声と重なる。
「ああ……もう……二人の男に、同じ日に……惚れちゃいそう……」
心暖は目を閉じて、快楽に身をゆだねている。その表情は、罪悪感など微塵もなく、純粋な陶酔に満ちていた。俺は彼女のその姿に、やりきれない怒りと、抑えきれない興奮を感じながら、深く、深く突き立て、中に全てを放出した。
それから一週間後、亮太からメッセージが届いた。
『あの後、心暖さんから連絡あったよ。また会いたいって』
文章の後ろに、笑顔の絵文字がついている。
俺は返信もせず、スマホを置いた。心暖は台所で夕食の支度をしている。もう、あの日以来、亮太とのことは一切口にしていない。しかし、彼女のスマホは最近、パスワードでロックされるようになった。
公園でのあの光景は、終わりではなく、ただの始まりだった。俺はこれからも、妻と元カレの危険な関係を、ただ静かに観察し続けるのだろう。それが、もはや歪んだ愛情の形だと知りながら。彼女が亮太の下へと走るたびに、俺は傷つき、そして一人で興奮に身を震わせる。これが、俺の選んだ地獄の日々の始まりなのだ。










