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【痴漢に開発された身体…通勤電車で繰り返される背徳の快楽】

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その日も朝のラッシュアワー、満員電車の雑踏に身を預けていた。愛子、25歳。入社3年目のOLだ。

「すみません、少し…」
人混みをかき分けながら、私はいつもの車両の隅へ移動した。

――彼に会うためだ。

初めて会ったのは3ヶ月前。背の高い男性で、最初はただの痴漢だった。スカートの上から触られ、抵抗するとすぐに離れて…。でも、次の日も、その次の日も、必ず同じ車両で待ち構えている。

「また、あなた…」
囁くように吐息を漏らすと、背後から熱い手がスカートの裾を捲り上げた。




今日は薄手のシフォンスカート。下には黒のガーターストッキングと、レースのショーツ。彼の指がストッキングの縁を伝い、腿の内側を撫でる。

「っ…!」
くすぐったいような、でも確実に熱を帯びる感触。私は無意識に背中を彼の胸に預けた。

「愛子さん、今日も綺麗だね」
耳元で囁かれる声は、もうすっかり聞き慣れている。彼の名は龍之介、30歳。何をしている人かは知らない。ただ、この電車の中でだけ、私を狂わせる魔術師だ。

「ダメ…また、こんなところで…」
嘘のような拒絶の言葉を零すそばから、龍之介の指はショーツのレースをずらし、直接クリトリスを摘んだ。

「あん…!」
思わず声が漏れる。周囲の乗客に気付かれないよう、私は唇を噛みしめる。でも、腰は勝手に彼の手に押し付けられている。

「愛子さん、もう濡れてるよ」
嗤うような声。確かに股間はじっとりと湿り、彼の指先が容易に割れ目へ滑り込んでいく。

「指、2本…んっ! そんなに、激しく…」
グチュグチュと淫らな音が響く。Gスポットを狙われ、腰が跳ねる。

「我慢して。もっと気持ちよくしてあげるから」
龍之介のもう一方の手がブラウスを捲り上げ、下着越しに乳首を摘む。

「あっ、んあっ…! そこ、同時は…イク…!」
快感が脳を直撃する。満員電車の中、見知らぬ人々に囲まれて、私は痴漢の指でイカされようとしている。

「愛子さん、今日は潮、どれだけ吹くかな?」
腰を震わせながら、私は彼の腕をつかむ。もう理性などない。ただ、もっと、もっと欲しい。

「龍之介さん…お願い、もう…指だけじゃ足りない…」
自分から懇願する声に、彼は低く笑った。

「じゃあ、次はホテルでしよう。今日の夜、空いてる?」

――そうして、私は堕落していった。

電車での痴漢はますますエスカレートし、ついには駅のトイレで口淫させられ、週末にはラブホテルで何度も抱かれるようになった。

「愛子さん、また痙攣してる。こんなにイキやすい体、俺が開発したんだよ」
ベッドの上で嬲られながら、私は彼の言葉に頷くしかない。

確かに、もう戻れない。

ある日、龍之介は忽然と消えた。連絡先も知らない。ただ、満員電車の雑踏で、またあの感触を求めてしまう自分がいた。

今でも時々、人混みで背中に触れる熱を、彼の手だと錯覚して震えてしまう。


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