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彼の母、彩香との歪んだ愛に溺れて…

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高校を卒業して一人暮らしを始めたある日、段ボールの中から一枚の古いDVDが見つかった。中学生の頃、友達から譲り受けたいわくつきのものだ。懐かしさと少しの後ろめたさを感じながらパソコンにディスクを挿入すると、画面に映し出されたのは、確かにあの頃夢中になった四十代の女性たちの激しい交わりだった。時間を経て、むしろそのたゆたうような肢体の動きや、欲望に満ちた表情に以前より強く惹かれる自分がいた。ふと、あの日、元カノの家で目にした光景を思い出す。彼女の母親、彩香さんの下着姿が、まぶたの裏に焼き付いている。あれからというもの、僕の性的な興味は完全に年上の女性――それも人妻や熟女と呼ばれる世代へと固定されていた。




風俗店で経験を重ね、幾人かの人妻と関係を持ったが、どれもこれもどこか物足りない。夫婦仲が冷め切った家庭の女性たちは、確かに手っ取り早く体の関係を結べて便利だった。でも、僕が求めているのは、単なる肉体の交わりだけじゃない。もっと濃やかで、もっと深く、互いの欲望が絡み合うような、そんな関係だ。

そして運命は、ある偶然を用意していた。就職して三年目の夏、取引先の打ち上げで訪れた銀座のバーで、彼女に再会したのだ。彩香さんだった。十年近い歳月は流れていたが、彼女はほとんど変わっていない。むしろ、以前よりも洗練され、深みのある美しさを纏っていた。白いシルクのブラウスとタイトなスカートが、いまだに保たれたくびれとふくよかな胸元を強調している。

「まあ…あなた、もしかして、あの時の…」
そう言って微笑む彼女の口元に、かつての淡い恋心と、強烈な性欲がごちゃ混ぜになった感情がこみ上げてくる。夫とは事実上別居状態で、一人娘も独立した今、彩香さんは寂しい日々を送っているらしい。話せば話すほどに、その隙間のような時間に、僕は自分を重ね合わせずにはいられなかった。

それからというもの、僕と彩香さんは頻繁に会うようになった。食事やドライブ、時には映画も見た。単なる暇つぶしの相手だと思っていたのかもしれない。しかし、僕の中では毎回が真剣勝負だった。彼女の仕草、笑った時の目の皺、ほんのりと香る高級な香水の匂い。すべてが僕の性欲を煽り立てた。

ついにその日はやって来た。雨の降る金曜日の夜、仕事帰りの彩香さんを自宅マンションまで送ったときのことだ。エレベーターの中で、彼女がぼそりと呟いた。
「上がっていかない?淹れたてのコーヒーがあるのよ」
その誘いの言葉に、僕の心臓は高鳴り、股間は一瞬で熱くなった。これは単なる社交辞令ではない、もっと深い意味があるのだと直感した。

部屋に上がると、彼女はさっさとヒールを脱ぎ、キッチンに向かう。僕はソファに座り、落ち着かない様子で部屋を見渡した。掃除が行き届いた清潔な空間に、ところどころに置かれた観葉植物。そして、壁にかかった大きな結婚写真。その写真の中の、若き日の彩香さんと、どこかよそよそしい夫の顔が、なぜか僕の背徳感に油を注いだ。

「どうぞ。深煎りなんだけど、苦くないから」
彼女が差し出したカップを受け取る時、わざとじゃないのに指が触れ合う。その瞬間、彼女の頬がほんのり赤らんだのを見逃さなかった。もう我慢できない。理性の糸がプツンと切れる音がした。

「彩香さん…」
「え?」
「ずっと…ずっと前から、彩香さんのこと、想ってました」
僕はためらうことなく、彼女の手を強く握りしめた。彼女は一瞬驚いたように目を見開いたが、引き下がろうとはしなかった。むしろ、その瞳の奥に、長い間抑えつけられてきた炎のようなものが灯るのを感じ取れた。

「だめ…私、こんな年なのに…」
「関係ないです。彩香さんは、僕にとって、ずっと女の人です」
そう言い切ると、彼女の微かなため息が、僕の耳元でこぼれた。もう言葉はいらない。僕はゆっくりと顔を近づけ、彼女の唇を奪った。最初は硬かったその口元も、すぐに柔らかく緩み、僕の舌を受け入れてきた。十年越しの想いが、一気に爆発する。絡み合う舌先から、濃厚なコーヒーの味と、彼女自身の甘い味がした。

キスをしながら、僕の手は彼女の背中を伝い、ふくよかな腰へと降りていった。タイトなスカートの下に感じる、張りのある感触。思わず強く揉みしだくと、彼女の口の中から甘い吐息が漏れる。
「んっ…そこ、やさしくして…」
囁くような声が、さらに僕を興奮させた。もう後戻りはできない。僕は彼女のブラウスのボタンを外し、中から現れたレースのブラをかき分けるようにして、たわわに膨らんだ胸を露出させた。色白の肌に浮かぶピンクの先端は、すでに硬く尖っていた。

「綺麗です…彩香さん、全部見せてください」
「恥ずかしい…もう若くないから…」
「そんなことない。僕、彩香さんの全部が好きです」
そう言いながら、僕はしゃがみこみ、その立ち上がった乳首を口に含んだ。舌で弄び、軽く噛みしめると、彼女の体が大きく仰け反る。
「あっ!だめ…そんなに舐められると、私…変になっちゃう…」
彼女の喘ぎ声は、どんどん色っぽく、蕩けていった。

そのまま僕は彼女をソファに押し倒し、スカートとストッキングをずるりと脱がせた。下はなんと、スースーするというあのタイプのショーツだった。しかも、かなりセクシーなデザインだ。表面は滑らかで、手で触れるとひんやりとしている。
「こんなの、穿いてたんですか…」
「最近、流行ってるみたいで…つい…」
照れくさそうに顔を背ける彩香さん。その様子がまたたまらなく愛おしく、僕はそのショーツのまま、恥骨のあたりに顔を埋めた。微かに漂う女性的な匂いと、化学的なミントの香りが混ざり合い、奇妙に興奮する。

「彩香さん、こっちも見せてください」
「やだ…そんなところ…」
「お願いです。僕、彩香さんの全部が知りたいんです」
懇願するように言うと、彼女はゆっくりと腰を浮かせ、ショーツを脱いだ。そして、恥じらうように脚を閉じようとするのを、僕は優しく押さえた。

その場所は、驚くほど若々しく、きちんと手入れがされていた。ふっくらと盛り上がった恥丘の中央に、ほんのりと赤みを帯びた裂け目。そっと手で触れると、すでにじんわりと湿り気を帯びている。
「感じてる…」
「言わないで…もう…」
彼女が顔を腕で覆う。その隙に、僕は一気にその秘所に口をつけた。
「ひゃんっ!?」
予想外の行為に、彩香さんは驚きの声をあげた。しかし、すぐにその声は艶やかな喘ぎ声へと変わる。
「あっ、そこ…舐めないで…だめ…気持ちいい…」
彼女の感じやすい体質に、僕はますます興奮した。舌先でクリトリスをくすぐり、ときおり軽く吸い上げる。そして、湧き出る愛液をぬるぬると嘗め回す。彼女の腰は、いつの間にか微かにうねり、僕の顔を追いかけるように動いていた。

「もう…イッちゃいそう…私、そんなに強くされると…」
「イッてください。彩香さんが気持ちよくなるのを見たいんです」
そう言って、さらに執拗に舌を動かす。彼女の脚が震え、腰の動きが速くなる。そして、ついに…
「いぐっ!あっ、あああっ!い、行くっ!イクっっ!」
大きな嬌声とともに、彼女の体が弓なりに反り返った。僕はそのまま最後の一滴まで舐め取り、顔を上げた。恍惚とした表情で天井を見つめる彩香さんは、まさに絶頂の余韻に浸っている。

「すごかったです…彩香さん、めちゃくちゃ感じてましたね」
「…バカ」
照れくさそうにそう言う彼女を見下ろしながら、僕はズボンのチャックを下ろした。我慢できずに膨張していた僕のモノをさらすと、彼女は息を呑んだ。
「でかい…あれで、あんなに…舐められたの?」
「彩香さんが感じやすいからですよ。さっきので、ずいぶん濡れましたね」
僕は指を滑り込ませ、ぬちゃぬちゃと音を立てるその感触を確かめた。
「ほら、こんなに。もう準備はバッチリです」
「やだ…そんなこと言われても…」

それでも拒む素振りを見せない彼女に、僕はそっと腰を引き寄せた。先端をその入口に当て、ゆっくりと中へと押し込んでいく。
「うっ…きつい…」
「大丈夫ですか?痛かったら言ってください」
「ううん…入れて…全部…」
彼女の促す声に後押しされ、僕は一気に根元まで埋め込んだ。熱く、そして驚くほど締まりのいいその中は、まるで僕を拒むどころか、貪るように吸い付いてきた。

「あっ…んっ…でかい…奥まで…」
「彩香さん、中がすごく気持ちいいです…」
僕は腰をゆっくりと動かし始めた。最初は慎重に、しかし確実に彼女の体内の感触を味わう。彼女の喘ぎ声も、最初は押し殺すように小さかったが、次第に大きくなっていく。
「あ…そこ…また当たる…んっ!」
「どこが気持ちいいですか?教えてください、彩香さん」
「奥…奥の、ぐりぐりするところ…ああっ!そこっ!」
指示された場所を意識して、腰の角度を変え、深く突き立てる。彼女は狂ったように首を振り、喘ぎ声をあげる。

「慶くん…もっと、激しくして…お願い…」
「わかりました。そんなに欲しがる彩香さん、エロいですよ」
僕は彼女の脚をさらに広げ、腰の動きを速く、強くしていった。ソファがきしむ音と、肉体のぶつかり合う音、そしてびちゃびちゃと水音が立てるほどの愛液の音が部屋中に響く。
「イクっ!またイッちゃうっ!ああっ!だめっ!」
二度目の絶頂が彼女を襲う。その痙攣する膣内の収縮が、僕のモノをぎゅっと締め付ける。僕ももう限界だった。

「彩香さん…僕もイきます…中でいいですか?」
「うん…いいよ…私の中に…出して…」
その許しの言葉で、僕は最後の一撃を深く突き刺し、滾りを解放した。どくどくと脈打ち、熱い精液を注ぎ込む。彼女の奥深くで、それが伝わっていくのを感じた。

「あっ…熱い…いっぱい…出たね…」
「彩香さんの中、最高でした…」
そのまましばらく重なり合い、激しい呼吸を整えた。やがて僕が抜き去ると、白く濁った愛液が彼女の腿を伝ってしたたり落ちた。

しかし、それで終わりではなかった。僕はまだ物足りない。彩香さんをソファから抱き起し、寝室へと連れて行った。ベッドの上で再び彼女の体を愛しみ、今度は後ろから、そして騎乗位と、欲望が尽きるまで朝まで繰り返し結ばれた。彼女もまた、枯れたように思っていた自分自身の情熱の大きさに驚きながら、それに貪欲に身を委ねていった。

夜が明け、現実が戻ってきた。散らばった衣服と、むせ返るような性の匂い。そして、隣で眠る彩香さんの安らかな寝顔。一瞬、幸せな気持ちに包まれたが、すぐに虚しさが襲ってきた。これは恋ではない。単なる肉欲の捌け口だ。彼女は寂しさから、僕は幼い頃からの歪んだ性癖から、互いを利用し合っているに過ぎない。

数ヶ月後、ある雨の日、彩香さんから一本のメールが届いた。
「ごめんなさい。やっぱり、夫とやり直すことにしました。もう会えません」
その文章を読んだとき、僕は泣きも笑いもできなかった。結局、彼女は普通の家庭に戻ることを選び、僕はまた一人、熟女を漁る日々に戻るのだ。後悔はない。でも、なぜか胸の奥がえぐられるように痛んだ。あの熱い夜のぬくもりは、単なる幻で、結局何一つとして僕の心を満たすことはなかった。ただ、次に会う人妻のことを考えながら、また古いDVDを手に取る自分がいた。


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