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彼の欲望に翻弄された、恥辱と快楽の一夜

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彼氏の柊は、私のことを人目に晒すのが好きで困る。今日も彼の部屋での飲み会に呼ばれ、女は私ひとり。心暖、二十四歳、小さな広告会社で働く平凡なOLだ。柊は前もって「可愛くてちょっとセクシーな感じで来てよ」とリクエストしてきた。結局、レースの見えそうなスリップドレスをチュニック代わりに着て、その下にスキニーデニムを合わせた。下着は黒のレースで、胸元が透けそうな危険なやつ。彼の期待に応えると、きっと優しくしてくれるから。

飲み会は盛り上がり、部屋の空気が熱を帯びてきた。酔いが回り、頬が火照る。柊が「暑いだろ、ジーンズ脱いじゃえよ。上にワンピあるんだから問題ないだろ」と軽口を叩く。周りの男たちも同調し、「心暖ちゃんの脚、見てみたいな」と囃し立てる。恥ずかしいけど、彼の笑顔が見たくて、私は仕方なくというより、少しだけ高揚して浴室でジーンズを脱いだ。スリップドレスと下着だけになった体は、空気の触れる感覚が鋭く、ぞくぞくとする。




戻ると、男たちの視線が一気に集中した。柊は満足そうに笑い、「やっぱり心暖は最高だよ」と私の肩を抱く。その手が、いつの間にか背中でブラのホックを外している。はっと身を引こうとした瞬間、ブラがゆるみ、胸が露出しそうになる。「やめて!」と抗議する声も虚しく、彼は面白がって何度も繰り返す。男たちの好奇の目が私の胸に注がれる。恥ずかしさの裏に、くすぶる興奮。褒められるうちに、だんだんとその気になっていく自分がいた。

酒がさらに進み、誰かが寝落ちし、部屋が静かになる。柊がベッドに座る私の背後に回り、「心暖」と囁きながら強く抱きしめてきた。酒の匂いが混じった彼の息が首筋に触れる。「今日は本当に可愛かった。俺、すごく興奮してたんだ」彼の言葉に胸が疼く。唇が重なり、深く、貪欲なキス。抵抗する意思が溶けていく。彼の舌が絡みつき、唾液が混じり合う。背中でブラのホックが外れ、ストラップが腕からすり落ちる。胸が解放され、冷たい空気が乳首に触れる。

「ダメ……みんな、起きちゃう……」

「大丈夫、みんなぐっすりだよ」

彼の手が胸を覆い、揉みしだく。指が敏感な乳首を弄び、甘く疼く刺激が全身を駆け巡る。息が荒くなり、思わず声が漏れる。彼の右手が太ももを這い、スリップの裾を捲くる。薄いシルクのパンティが露わになる。

「足、開いて」彼の囁きに、私は無意識に膝を広げる。指がパンティの上から恥部を圧し、そのまま布を伝って中へ侵入する。濡れた肉襞が彼の指先を受け入れ、くちゅくちゅと淫らな音を立てる。

「あっ……んっ……柊……やっぱりダメ……」

指の動きが激しさを増し、腰が自然と動き出す。快感の波が押し寄せ、視界がぼやける。彼の指が最も深い場所を捉え、ぐりぐりと抉る。

「イク……イクよ……ああっ!」

激しい痙攣と共に、私は彼の腕の中で絶頂に達した。しかし彼は止めない。私の体をひっくり返し、まっすぐに見つめる。彼のズボンのチャックが下ろされ、怒張したペニスが顔を出す。いつもより大きく、脈打っている。

「舐めて」命令口調に、私は反射的に膝をつく。熱く硬いものを口に含み、舌でしごく。塩っぽい味が広がる。彼はうなるようにして私の頭を押さえつけ、喉の奥まで突き進める。息が苦しく、よだれが垂れる。やがて彼の身体が強張り、「イク……!」と叫ぶと、白濁液が口の中に迸る。飲み込むように言われ、渋々と喉を鳴らす。

しかし彼はまだ満足していない。私をベッドに押し倒し、脚を大きく広げる。「今回は中に出してやる」ペニスがずるりと挿入され、先ほどとは違う充実感に私はまた声を上げる。周りに人がいるという緊張が、却って快感を増幅させる。

「みんな……見てる……?」私は喘ぎながら尋ねた。

「ああ、みんな起きてるよ。心暖がどうイクか、しっかり見せてもらってる」

彼の言葉に、私ははっと周囲を見回す。さっきまで寝ていたふりをしていた男たちが、じっとこちらを見つめている。目が合い、彼らはニヤリと笑う。恥ずかしさと怒りで全身が熱くなる。しかし、その視線がなぜか心地よく、さらに深く突き刺さる柊の動きに、私は再び快楽の渦に巻き込まれていく。

「ああ……ダメ……またイッちゃう……!」

二度目の絶頂が訪れ、私は意識が遠くなるのを感じた。柊も激しい動きの後、中に滾りを放出する。熱いものが子宮を満たし、じんわりと広がる。

事が終わり、私は呆然とベッドに横たわっていた。男たちは何事もなかったように談笑し、帰り支度を始める。みんなが見ていた。私の痴態を、あの姿を全部。

「心暖ちゃん、すごかったよ。あんな声、初めて聞いた」

「柊さん、羨ましいね。いつもあんな感じなの?」

嘲笑うような言葉が飛び交う。私は顔を上げられない。柊はというと、満足そうに笑い、「またやろうな、心暖」とだけ言う。彼の目には、愛情ではなく、所有欲と満足感しかなかった。

彼らが帰った後、私は一人で浴室に籠もった。鏡に映る自分の顔は、泣きはらしたように腫れ、体中に柊の痕が残っている。一番辛いのは、あの恥ずかしい状況の中で、確かに快感を感じてしまった自分がいることだ。彼は私を、愛しているからではなく、自慢の品のように扱った。そして、それに応えてしまった自分がいる。

数日後、柊はまた飲み会を計画していた。「今度はもっと人数を呼ぼう。心暖もあの服、また着てよ」彼は悪びれもせずに言う。私はうつむき、返事ができない。彼の欲望は、私を少しずつ壊していく。それなのに、離れられない。あの夜、味わった恥辱と快楽が、私を縛りつけているから。


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