ゲームで負けた義姉が豹変…二人きりの夜に激しい情熱

その日は妻の実家の集まりがあったんだけど、妻の楓が急な仕事で帰らなきゃいけなくなって、結局俺だけが義姉の美月の家に残されることになった。美月は楓の3歳上の姉で、地元のカフェで働いている。小柄でふわふわのロングヘアが特徴的で、いつも優しい笑顔を振りまくけど、今日は何だか様子が違った。楓がいなくなってから、急に距離が近くなったような気がして、俺は少しドキドキしていた。

「ねえ、せっかく二人きりになったし、何か面白いことしない？」

美月がそう言って、リビングのテレビの下にあるNintendo Switchを指さした。最新のマリオカートが入っているらしい。俺はゲームにはあまり詳しくなかったけど、美月の誘いを断る理由もなくて、一緒にプレイすることにした。

最初はお互いにワイワイ楽しんでたんだけど、美月が負け続けるうちに、だんだん彼女の表情が険しくなっていく。唇を尖らせて、眉をひそめて、まるで本気で悔しがってるみたいだった。

「もう一回！今度は絶対に勝つから！」

彼女の必死な様子がなんだか可愛くて、俺はわざと手を抜いて、最後の最後で逆転するようにした。ゴール直前でアイテムを使うと、美月のキャラが派手に転倒して、俺が優勝。画面に「YOU WIN」の文字が表示された瞬間、美月はコントローラーをソファに投げつけた。

「ずるいよ！初心者のくせに！」

彼女の頬が真っ赤に染まって、目には涙がにじんでいた。普段はお姉さんらしく振る舞ってる美月が、こんなに感情を剥き出しにするなんて、逆に新鮮でたまらなく魅力的に映った。

「何回やっても勝てないんだから、諦めたら？」

俺がからかうように言うと、美月は突然立ち上がり、俺の胸を小突いた。その勢いでソファに倒れ込むと、彼女が上から覆い被さってきた。息が荒くて、瞳が潤んで光っている。

「私…悔しくてたまらないの…」

彼女の吐息が耳元に触れて、甘い香りが漂う。俺は思わず喉を鳴らした。美月の体が密着して、柔らかな胸の感触が伝わってくる。もう我慢の限界だった。

「美月…」

俺が彼女の名前を呼ぶと、彼女は少し躊躇いながらも、ゆっくりと俺のシャツのボタンを外し始めた。指先が震えていて、それを見ているだけで俺はますます興奮してきた。シャツが脱がされ、次はジーンズのチャックが下ろされる。彼女の手が俺のパンツの中に滑り込んできた時、俺は思わず息を呑んだ。

「もう…こんなに硬くなってる」

美月が囁くように言いながら、まだ半勃起の俺のペニスを優しく包み込む。彼女の手のひらが熱くて、じわりと汗がにじんでいるのがわかった。彼女も緊張しているんだ。そう思うと、ますます愛おしくなった。

「美月、ゆっくりでいいんだよ」

俺がそう言うと、彼女はうなずきながら、ゆっくりと頭を下げていった。彼女の唇が亀頭に触れた瞬間、全身に電流が走るような感覚が襲った。舌先でささやかに舐め上げながら、片手で俺の乳首を弄る。その巧みなテクニックに、俺はもうたまらなかった。

「あっ…そこ、すごく気持ちいい…」

俺が喘ぐと、美月は満足そうな表情を浮かべて、より深く咥え込んできた。喉の奥まで受け入れるその貪欲な姿に、俺は理性が吹き飛びそうになった。彼女の唾液が滴り落ち、ベタつく音が部屋中に響く。

「私も…感じてるの…」

美月が自分のワンピースを脱ぎ捨て、レースのブラを見せつける。その胸元は汗で少し濡れていて、甘い香りが強くなっていた。俺は彼女を引き寄せて、熱いキスを交わした。舌が絡み合い、お互いの唾液を交換し合う。もう何もかも忘れて、この瞬間に溺れたいと思った。

「中に出さないでね…」

美月が囁くので、俺はうなずいてコンドームをつけた。彼女は俺の上に跨り、ゆっくりと腰を下ろしていく。先端が彼女の濡れた割れ目に触れると、二人同時に息を呑んだ。

「入る…？」

俺が尋ねると、美月は恥ずかしそうにうなずいた。彼女の手を握りながら、ゆっくりと中へと進んでいく。熱くて締まりのいい感触が、俺のペニスを包み込む。完全に根元まで入った時、美月は仰け反って大きな声を上げた。

「あっ！んあっ…！すごい…中で…」

彼女の膣がリズミカルに収縮し、俺を締め付けてくる。俺は下から腰を打ち付けながら、彼女の揺れる胸を揉みしだいた。柔らかくて弾力のあるその感触がたまらなくて、つい強めに握ってしまう。

「優しくして…あっ！でも、そこ…気持ちいい…」

美月の喘ぎ声がどんどん大きくなっていく。彼女の額に汗がにじみ、髪が乱れて頬に貼りついている。そのたおやかな様子が、ますます俺を興奮させた。

「美月、もっと激しくしていい？」

俺がそう尋ねると、彼女は激しくうなずいた。そこで俺は彼女をソファに押し倒し、後ろから挿入することにした。この体位だと、より深くまで入り込めるのだ。

「あっ！んああっ！深い…！そこ、当たってる…！」

美月の声が裏返る。俺は彼女の腰を掴み、思い切り激しくピストンを始めた。肉と肉がぶつかる音が部屋中に響き、彼女の喘ぎ声と混ざり合って、淫らな音楽のようだった。

「イッちゃいそう…！私、もう…！」

美月が泣きそうな声で叫ぶ。その瞬間、彼女の膣が強烈に収縮し、俺のペニスを締め付けてきた。彼女の絶頂を見届けると、俺も我慢の限界だった。

「美月…！俺も行く…！」

深く突き刺し、熱いものを解放する。その瞬間、美月はまたしても激しく震え上がった。

しばらく二人で息を整えながら、そっとキスを交わした。でも、このまま終わるはずがなかった。

「ねえ…もう一回したい」

美月がそう囁き、俺の耳たぶを軽く噛んだ。その誘惑に逆らえるわけがなく、俺たちは再び絡み合った。今度はベッドの上で、時間をかけてお互いを確かめ合うように。

いろんな体位を試し、お互いの性感帯を探り合い、何度も絶頂を繰り返した。朝方になるまで、俺たちは情熱のままに貪り合い続けたのだった。

でも、明け方にふと我に返ると、大きな後悔が襲ってきた。楓への罪悪感と、この関係がもたらすであろう混乱を考えると、胸が苦しくなって仕方なかった。この一夜が、すべてを壊してしまうかもしれない…そんな不安が、快楽の余韻を曇らせていった。