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結婚生活の綻び~年下情人に溺れるアラサー妻の罪深い悦楽

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結婚生活は七年目を迎え、夫とは表面的には円満な日々を送っている。夫、健司(35歳)はベンチャー企業の経営者兼大学院の非常勤講師で、多忙を極める日々。収入は安定し、物質的には何不自由ない生活だった。しかし、家はまるで高級ホテルのよう。彼の帰宅は深夜が当たり前で、会話らしい会話も、肌の触れ合いも、ここ数年はめっきり減っていた。たまにある夜の営みも、型通りで、まるで義務を果たすかのようなもの。私は32歳、芽依。心のどこかにぽっかりと空いた穴が、いつからか寂しさに変わり、やがて渇望へと変わっていった。




ある雨の日のことだ。大型ショッピングモールで傘を選んでいると、背後から声をかけられた。
「その傘、お似合いですよ」
振り向くと、爽やかな笑顔の男性が立っていた。紺色のノースリースウェットにデニム、爽やかな短髪が印象的な、颯太(25歳)だった。最初は訝しんだが、彼の気さくで押し付けがましくない態度に、つい笑みが零れる。軽い冗談を交わし、なぜか自然に連絡先を交換していた。

夫の出張期間中、何気なく送った彼からのメッセージがきっかけで、私たちは会うことになった。初めて二人きりになったのは、都会の夜景が一望できる高層マンションの一室。彼の住まいだった。ワイングラスを手に、ざっくばらんに話すうちに、緊張はほぐれていった。彼の目は、私をまっすぐに見つめ、言葉の一つひとつに熱がこもっている。久しぶりに「女」として見られているという実感が、胸の奥でじんわりと温かく広がる。

「芽依さん、ずっと気になってたんです。綺麗だなって」
そう囁かれて、頬が熱くなるのを感じた。彼の顔が近づき、わずかな躊躇いの後、彼の柔らかい唇が私の唇を覆った。最初は優しく、そして次第に深く、貪欲に。長い間忘れていた熱情が、体の内側から沸き上がってくる。私は無意識に彼の首に手を回し、唇を重ねる感触に身を委ねた。

彼の手が私のブラウスのボタンを外し、ブラをずらす。少し冷たい空気が肌に触れると同時に、彼の温かい掌が優しく、しかし確実に私の胸を包み込んだ。
「きれいな胸ですね……」
彼の指先が敏感に反応する乳首をそっと摘み、くすぐるように弄ぶ。思わず零れる吐息。夫とのそれとは全く違う、尽きることのない愛撫。彼はベッドへと導き、そのまま覆いかぶさるようにして、再び激しくキスをしてきた。舌が絡み合い、唾液が混じり合う音が耳障りなほどに響く。

彼の唇は首筋へ、鎖骨へと移動し、やがて片方の乳首を咥え込んだ。舌先で激しく弄り、時には強く吸い上げる。もう一方の胸は彼の指が激しく愛撫する。快感の波が何度も押し寄せ、私は枕に顔を埋めて声を押し殺す。
「ん……だめ……そんなに、したら……」
「芽依さんの声、めっちゃエロいです。もっと聞かせて」
彼の言葉に、羞恥心と興奮が入り混じり、さらに深く溺れていく。

彼はさらにその口を下へ、下へと移動させる。太ももの内側にキスを落とし、パンツの上からでも伝わる熱気。彼が私のパンツを脱がせ、ついに最も恥ずかしい部分が露わになる瞬間、目を逸らしたくなる。
「すごくきれい……」
彼の感嘆の声が、奇妙な自尊心をくすぐる。そして、ついに彼の舌が私の核に触れた。最初は優しく、そっと舐め上げるような感触。しかし、すぐにその動きは激しさを増す。クリトリスを中心に、舌先で激しく突き、時にはしごくように、あるいは全体を口に含んで強く吸う。彼のテクニックは本当に巧みで、どこをどう刺激すればいいのかを熟知しているようだった。

「あっ! い、いきなり……そんな……!」
私は腰を浮かせ、彼の頭を抱きしめる。指が何本か、すでに濡れきった膣内に滑り込んでくる。舌の動きと指の動きが絶妙なリズムを刻み、快感はたちまち頂点へと駆け上がる。視界が白く染まり、体が痙攣するような感覚。私は我を忘れて大きな声を上げてしまった。
「イッた……イッちゃう……!」
しかし、彼はやめない。絶頂の余韻が冷めやらぬうちに、第二波、第三波の攻撃が始まる。もう理性も羞恥心もどこかへ吹き飛び、ただひたすらに快楽に身を任せるしかなかった。何度イッたかわからない。意識が朦朧とする中、彼の貪るような舌の感触だけが、強烈に記憶に刻まれていく。

「もう……ほんとに……壊れちゃう……」
ようやく彼の口が離れ、私はぐったりとベッドに横たわっていた。彼は満足げな笑みを浮かべ、巨根を誇示するように立ち上がる。確かに夫のものを超える大きさだった。私は這い寄るようにして彼の股間に近づき、その硬く熱いものを手に取った。

「芽依さんのその顔……たまらないです」
彼の言葉を背中に、私は彼のペニスを舐め、咥え込んだ。亀頭を舌で丹念に愛撫し、竿全体を口の奥深くまで含みこむ。じゅぶり、じゅぶりと音を立てて、唾液をたっぷりと絡ませる。彼のうめき声が、さらに私を興奮させた。

十分に愛撫した後、彼は私の体をひっくり返し、後ろから組み伏せる。バックの体位だ。彼の手が私の腰をがっちりと掴み、一気に最深部まで貫かれた。
「ああっ!」
鋭い痛みとともに、得体の知れない満足感が全身を駆け巡る。彼の腰の動きは最初から激しかった。深く、速く、私の子宮口を容赦なく打ち付ける。ベッドがきしむ音と、私の喘ぎ声、そして肉と肉がぶつかり合う卑猥な音だけが部屋に響き渡る。

「芽依さん……中に出してもいいですか?」
彼の喘ぎ交じりの声が耳元で響く。夫とは避妊を徹底していたが、この瞬間ばかりは理性が働かない。
「うん……いいよ……中に……出して……」
私はそう答えるのが精一杯だった。彼の動きはさらに激しさを増し、そして、奥深くで熱いものが迸るのを感じた。彼の重みがのしかかり、二人きりで激しい息を整えた。

その後も私たちの関係は続いた。月に一度の逢瀬は、私の生活の唯一のスパイスとなった。夫の健司は、ある晩、食事中にぽつりと言った。
「お前、最近化粧が上手くなったな。なんか、キレイになったよ」
胸が痛んだ。私は笑ってごまかした。
「あなたと一緒にいられるからよ」
その言葉が、いかに虚しく響くことか。

ある日、夫の出張が延期になり、颯太との密会を急きょキャンセルしなければならなくなった。彼は激怒した。メッセージの文面からでも、その怒りが伝わってくる。
「ふざけるなよ。楽しみにしてたんだぞ。人妻ってのは都合いいな」
それまでの甘い言葉はどこへやら、罵詈雑言が続く。私は謝るしかなかった。翌日、彼から一通の動画が送られてきた。開くと、それはホテルで撮影された私たちのものだった。私は声を上げて驚いた。そんなこと、まったく気づいていなかった。
「これ、旦那さんに見せたらどうなるかな? それとも、これからは俺の言うことを聞く?」
画面の中の私は、恍惚の表情で彼の腰にしがみついていた。背筋が凍りつく。甘い言葉は全て罠で、私など単なる弄ばれる玩具でしかなかったのだ。

それからは地獄の日々が始まった。金銭的な要求はもちろん、時間を拘束され、彼の欲望のままに体を弄ばれる日々。拒否すれば動画をばらまくと脅される。夫の前では必死に平静を装うが、心はボロボロだ。ある夜、夫が寝静まった後、浴室で一人泣いた。鏡に映る自分の顔は、確かに以前より艶やかだった。しかし、その輝きは、内側から腐敗した欲望の代償に過ぎない。私は自分が心底醜く思えた。すべてが、あの雨の日、ショッピングモールで声をかけられた瞬間から狂い始めた。この罪と後悔と恐怖は、きっと一生、私から離れることはない。


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