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「白い肌に刻んだ欲望の歯型~アメリカ人ルームメイトとの背徳の日々~」

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部屋のドアを開けると、甘いバニラの香りが鼻をくすぐった。リビングでアンがスマホをいじりながら、くつろいでいる姿が目に入る。

「ただいま」

私の声に振り向いたアンは、いつものように眩しい笑顔を見せた。彼女の金色の髪が窓から差し込む夕日で輝いて見える。

「おかえり!今日は早いね」

アンの日本語はまだたどたどしいが、その声はいつも私の胸を締めつける。3ヶ月前、大学の国際交流プログラムで知り合って以来、この2LDKのマンションで一緒に暮らすことになった。

キッチンカウンターに腰掛けると、アンが近づいてきて、私のネクタイを緩めてくれた。その指先が首筋に触れるたび、ぞくっとした電流が走る。




「疲れてるみたいだね」

彼女の青い瞳がじっと私を見つめる。距離が近すぎる。吐息が頬に当たるのがわかる。

「アン...」

言葉を続ける前に、彼女の柔らかい唇が私のものを封じた。甘いリップグロスの味が広がる。自然と腕が彼女の細い腰を抱き寄せた。

バスローブの下から伝わる体温。薄いシルクのパンツ越しに、彼女の腿の感触が手に伝わる。アンは小さく呻きながら、私の胸に手を這わせた。

「今日は...早くしたい」

囁くような声に、股間が疼く。彼女の指がシャツのボタンを一つ、また一つと外していく。冷たい空気が肌に触れると同時に、アンの熱い舌が鎖骨を舐め上げた。

「あっ...」

思わず漏れる声。アンは悪戯っぽく笑いながら、耳元で囁いた。

「翔太の声、大好き」

ベッドルームに移動する間も、私たちは唇を離さなかった。ドアを蹴って閉めると、アンはさっとバスローブを脱ぎ捨てた。下は先ほど感じた通り、シルクのパンツだけだ。

「ずっと...我慢してた」

アンがベッドに倒れ込むと、金色の髪がシーツの上に広がった。その姿はまるで絵画のようだった。私は急いで服を脱ぎ捨て、彼女の上に覆い被さった。

まずは首筋にキスを落とす。アンは敏感に震え、小さく喘ぐ。鎖骨、肩、そしてふくらみのある胸へと唇を移していく。左の乳首を舌で弄ると、アンは背中を反らせた。

「んっ...そこ、すごく...」

言葉が途切れる。右手で右の胸を揉みながら、舌で左を責め続ける。アンの指が私の髪を掴み、締めつけてくる。

パンツを脱がすと、もうびしょびしょに濡れていた。指先で陰唇をなぞると、アンは腰を浮かせた。

「待って...翔太...」

しかし私はその願いを聞き入れず、舌で直接その部分を刺激し始めた。塩気と甘さが混ざった独特の味。アンの体の匂いが鼻腔を満たす。

「あぁっ!だめ...そんなに...」

彼女の腿が私の頭を挟み込む。腰が痙攣し始めたのがわかる。しかし私は止めない。舌先でクリトリスを刺激しつつ、人差し指を膣に滑り込ませた。

「いやっ!もう...出る...出ちゃう...」

アンの声が高くなる。指を追加し、スクリューのように動かす。その瞬間、アンの体が弓なりに反り返った。

「あああっ!!」

大量の愛液が溢れ出る。私はそのまま指を動かし続け、アンを何度も絶頂へと導いた。

「もう...だめ...」

弱々しく訴えるアン。しかし私の股間は我慢の限界だった。コンドームを装着すると、そのままアンの濡れた秘所に滑り込んだ。

「うぁっ...」

アンの膣はまだ痙攣しており、信じられないほどの快感が襲ってきた。ゆっくりと腰を動かし始めると、アンはまた喘ぎ始めた。

「翔太...もっと...」

その言葉に促され、ペースを速めた。ベッドがきしむ音、肌のぶつかり合う音、そしてアンの甘い喘ぎ声が部屋に響く。

「気持ちいい...すごく...」

アンが私の背中に爪を立てる。その痛みがさらに興奮を煽る。体位を変え、アンをうつ伏せにした。その白い背中と桃尻を見下ろしながら、再び結合する。

「あっ!そこ...深い...」

アンの声が震える。腰を打ちつけるたびに、彼女の尻肉が波打つ。片手で腰を押さえつけ、もう一方の手で彼女の金髪を掴む。

「アン...もう限界だ...」

「私も...一緒に...」

最後の激しい動きの後、深く突き刺さったまま、私は熱いものを放出した。アンの膣もそれに応えるように締まり、彼女はまた絶頂を迎えた。

しばらく重なり合ったまま、息を整える。アンの背中に汗が光っている。

「...すごかった」

アンがふいに振り向き、くすりと笑った。その笑顔を見た瞬間、私はある決心をした。

「アン、実は...」

「ん?」

「君が帰国する前に言わなきゃいけないことがある」

アンの表情が曇る。私は続けた。

「僕には...婚約者がいる」

部屋の空気が一瞬で凍りついた。アンの青い瞳が大きく見開かれる。

「...え?」

「ごめん。ずっと言えなくて」

アンは無言でベッドから起き上がり、バスローブを拾い上げた。その背中は震えていた。

「アン...」

「出てって」

冷たい声。今まで聞いたことのないトーンだった。

「説明させてくれ」

「もう十分よ。2月まであと1ヶ月...我慢すればいいだけだもの」

アンはバスローブを羽織ると、私のシャツを投げつけてきた。

「今すぐ出て。さもないと大家さんを呼ぶわ」

その目には涙が浮かんでいた。私は言葉を失い、服を着始めた。

ドアを閉める直前、最後にアンの声が聞こえた。

「...あなたの婚約者、幸せになれないわ」

その夜から、アンは私を完全に無視し始めた。2月になり、彼女が無事に帰国した後、私は婚約者から破談を告げられた。理由を聞くと、見知らぬアメリカ人女性から長文のメールが届いたという。

部屋に戻ると、アンが忘れていった無印良品のバスローブがまだハンガーにかかっていた。それを手に取り、ふとポケットを探ると、小さなメモが見つかった。

「あなたの婚約者に、私たちの全てを教えてあげるわ。これが私の復讐よ」

メモを握りしめ、私は崩れるように床に座り込んだ。相模湖で始まった関係は、このようにして終わりを告げたのだった。


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