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「幼馴染みの体温と歪んだ愛の行方」

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体育館裏の倉庫の埃っぽい空気が、汗と興奮で混ざり合っていた。陽翔の指が心春の制服のボタンを解くたび、彼女の吐息が熱く耳元を撫でる。高校三年の春、卒業式まであと三日というタイミングで、僕たちは初めての関係を持とうとしていた。

「陽翔くん、ここ...誰か来たらどうしよう」

「大丈夫、鍵かけたから」

僕は彼女の唇を貪りながら、ブラウスの下から膨らむ胸に手を伸ばした。薄いブラジャーの上から乳首を摘むと、心春は「んっ...!」と小さく声を漏らし、僕のシャツの裾を掴んだ。

「触って...いいの?」




「...うん」

返事と同時に、僕の手は彼女のスカートの下へ滑り込んだ。生地の下で温もっていた太ももの感触に、股間がさらに熱を帯びる。パンティーのレース越しに陰唇の形が浮かび上がり、指先が濡れているのを感じた。

「心春、めっちゃ濡れてるじゃん」

「...やめて、そんなこと言わないで」

照れくさそうに顔を背ける彼女の耳たぶを舌で舐めながら、僕はパンティを横にずらした。クリトリスを指先で弄ると、彼女の腰が跳ね上がる。

「あっ!だめ...そこは...」

「気持ちいい?」

「...うん」

愛液が指を伝い、体育館の床に小さな染みを作った。僕はズボンを脱ぎ捨て、勃起したペニスを彼女の手に握らせた。

「握って...」

「で、でかい...高校生にしては...」

心春の手のひらが包む感触に、亀頭から先走り液が溢れる。彼女は好奇心に駆られたように、親指で鈴口を撫でてきた。

「あ...!それ、やばい...」

「こうすると陽翔くん、変な声出すんだ」

彼女のいたずらな笑顔に、理性の糸が切れた。僕は急いでコンドームの存在を思い出し、鞄を漁ったが見つからない。

「...だめだ、持ってない」

「私も...でも、今日は危ない日だから...」

一瞬ためらったが、彼女の熱い吐息が首筋にかかり、判断力が鈍る。僕はマットの上に彼女を押し倒し、割れ目にペニスを押し当てた。

「擦るだけなら...いい?」

「...うん、でも中には入れないでね」

最初は優しく往復させていたが、ヌルついた愛液が亀頭を誘い、自然と膣口が開いていくのを感じた。一瞬の躊躇いを振り切り、僕は腰を押し出した。

「あっ!...入っちゃった...」

「ごめん、でも抜けない...」

心春の膣が締め付けてきて、逆に深く引き寄せられるようだった。彼女の表情は痛みと快楽の間で歪み、爪が僕の背中に食い込んだ。

「動いていい...?」

「...ゆっくりなら」

最初は浅く、次第に深く。彼女の内部の皺一つ一つが感じられるほどの密着感に、僕は我を忘れて激しく腰を振り始めた。

「あ、あんっ!早すぎ...んっ!」

「心春の中...最高だ...」

汗まみれの体が重なり合い、マットが軋む音が倉庫に響く。彼女の膣が締まるたびに、精巣が疼くのを感じた。

「イク...イクよ...!」

「僕も...中に出しちゃう...!」

「だめ...中は...あっ!」

警告を振り切り、僕は睾丸が空になるまで射精した。心春も同時に絶頂に達し、膣が痙攣しながら精子を搾り取っていく。

しばらく抱き合った後、現実が押し寄せてきた。

「...妊娠したらどうする?」

「大丈夫、多分...」

卒業後、心春は看護学校へ、僕は地元の企業に就職した。あの日のことはお互い口にせず、自然と距離ができていった。

それから20年後。僕は独身のまま深夜のコンビニで働いていた。ある夜、救急車のサイレンが響くなか、ストレッチャーに乗せられた女性と目が合った。

「...心春?」

薬物中毒の常連患者として記録されていた彼女のカルテには、あの日以来の経緯が刻まれていた。高校卒業後すぐにヤクザの男と同棲、堕胎手術を繰り返し、子宮を摘出。現在は風俗で働きながら、覚せい剤で現実から逃げていると。

救急隊員が搬送しようとする彼女は、痩せ細った腕を伸ばして僕をつかんだ。

「陽翔くん...あの時、私のお腹に宿った命...ごめんね」

彼女の瞳には、あの体育館裏で見せた潤いがまだ残っていた。救急車のドアが閉まる瞬間、僕は20年前の精子を悔やんだ。


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